四国タイムズ  
『へらこい県民性会議』
浜田恵造会長に香川県知事をやめてもらいましょう
小川和彦氏に県人事委員をやめてもらいましょう
水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
財団法人 日本武道振興会
青少年育成活動・更生保護事業・難民救済活動
もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
協同組合香川県健全企業振興会
株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

密談は東京築地の吉兆 前・現知事が高級料亭で足掻き晩餐

前知事・同夫人・係累、そして現首長が極秘接待を受けた、東京築地『吉兆』の夜。
そして、二度目の接待は、高松・二蝶!顔ぶれは同じ!
「うるさい新聞社社主を駆逐し、捜査の手もそれまで!ハハハハッ!」。響く哄笑!
許すまじ、オペレーションが奮い立った!

今年の大型連休が明けた五月中旬、東京は築地の高級料亭、『吉兆』に数人の男女が集った。

午後六時前。

知事当選時の真鍋前知事芳美夫人この宴席において接待する側の中心人物が、運転手付きのキャデラックの後部座席からゆっくりと降り立った。長身で引き締まった身体の中年男性である。ゴルフ焼けと思われる顔は、必要以上に浅黒く、一見して高価な仕立てと見受けられる玉虫色に光るスーツを身にまとっている。悠揚迫らざる態度で料亭の木戸をくぐる。その男性の運転手は、それを見送るとすぐにその場から車を移動させた。

その中年男性が料亭に入って数分後、これから始める宴席を彩る人達が、次々に漆黒のハイヤーで料亭玄関に乗りつけて来た。まずは、その宴会の主役を張るはずの年配の女性とその係累と思われるような年齢の女性が一台のハイヤーで乗りつけて来た。

そして、そのあとすぐに別のハイヤーが到着し、そこから今度は中年の男性が降りてきた。いずれも料亭の下足番に丁重ではあるが、素早くなかに案内された。ほか数人の男女が入っていったが、その宴席では、これら二名の男性とひとりの女性が主役となった。

つまり、先の中年男性から接待される側、ということである。

一蓮托生の真鍋前知事と浜田現知事先着の二人の女性は、前首長夫人並びにその係累である。つまり、前香川県首長の夫人とその係累なのである。男性ふたりはといえば、前、そして現首長だった(!)。かれらは隠密で1日だけ東京に来ていたのだ。

そして、一人で来た男性が、在京の大手建設会社幹部のG氏、そして、農林水産省の某幹部、某公団の理事であった。

その建設会社代表というのは、海外のいくつかのインターコンチネンタルホテルのオーナーで、このうちひとつのホテルは、二〇〇四年七月、北朝鮮による拉致被害者が日本帰国のための中継地となり、我が国においてはその名を大いに広めた経緯がある。この建設会社代表の夫人というのは、なんでも、当地では、現地三大日本人女傑≠ネどという、実に興味深い「称」を巷間から賜るほどの有名人なんだそうだ。

この面々を見ると、かつては拉致問題の第一線に立つ人達の重要な女性陣といった趣でもある。

知事当選時の浜田現知事しかし、今は、まさしく、香川県内における、あるシフトの中心人物達なのである。その一連の人々がその日、吉兆に接待を受ける側として集ったのである。

その宴席は大いに盛り上がり、接待した中年男性(※つまり建設会社代表)の自慢のノドまで披露されることとなった。
この中年男性は、プロ顔負けの美声を聞かせることで、なかなか知られていた。そのことを知っている範囲は、特に政界、芸能界にあった。そこから派生して、元検事総長であるとか、皇族(爵家)などにまで拡がっている。

要は顔が広いのだ。

盛大なる接待を受けた女性陣は、その宴席において、この中年男性の美声が知れ渡っている範囲を知り、改めてその顔の広さを再確認させられたという。

ところがこの時すでに、この中年男性は、当局の定点観測のレーダーに捉えられていたのである。

つまり、ある大型未解決事件の主人公のひとりとして当局がその行動を監視していたのである。

そんなこととは露知らず、接待を受けた女性陣は、高級料亭の豪華極まる食事を大いに喰らい、また、大いに呑み、ごくごく単純に酒宴を満喫していた。

宴席では、『ある新聞社社主駆逐の件では大変な尽力をしていただき、本当に有難う御座いました。お陰で、マナベの株は大いに上がりました』、と前首長の係累がかの日本人女傑=Aに言ったりしたという。

さらには、『伸びていた捜査の手ももうこれきりなんでしょう。しつこかったけれど、これでようやく枕を高くして眠れますわ。ハハハハハ…』、
こんな声まで飛び出したという。

接待される同志の間にも微妙な因果があったようだ。

その両者の間を取り持つような立場になった件の中年男性は、そういう会話を傍で聞きながら、満足そうな微笑をたたえていたという。どうもそのような場所、そして立場に慣れきっているのであろう。まったくもって謎の男とでもいいたくなるような体の男なのである。

その宴席は、一〇〇万円近い代金を費消して、無事、散会となった。

むろん、その庶民感覚からは遠く離れた金額を打ち込んだ請求書は、中年男性に回され、速やかに支払われている。

『四国タイムズを消せ、どんな手段を使っても構わない!』。すっかり曝かれた、驚くべき密談=I

香川県前首長は、一二年の任期を務め上げた段階で、首長の座を禅譲する約束をしていたことは、すでに何度も報じてきた。そして、現首長がその栄光によくしたのである。ここに悪しき構図が出来上がって、我が讃岐は、すっかり落ち込んでしまった。

築地の高級料亭「吉兆」そして約束通り、現首長は前首長の虎の威を借りながら君臨しているように見える。そんな大事な時期に、当の前首長の係累らが、氏素性のよく判らない男性から派手な宴席に招待されていた事実は、これまで全く取り沙汰されたことがない。

それはやはりある意図の下にそうなったということが、後になって判るのだが、それにしてもこれは前首長と現首長にとっては絶対に隠しおおしておかなければならない、禍根≠ノ他ならないのである。

ここでそろそろ,その中年男性の正体を明かしておかなければなるまい。

これまでこの男は、ある事件を通じての報道においても、世間一般に大きく取り上げられたことはない。
故に、この男を知っている人の絶対的数は少ない。

しかし、その名前を知っている者は、案外ではあるが多くが有名か、あるいはいくつかの分野で力を有している者達なのである。それらの者を権力者と言い換えてもなんら差し支えない。

その男性はGという人である。生まれも育ちも讃岐なのだが、実は、この人の経歴はそれ以外では多くが謎に包まれている。

ただ、このG氏はずっと以前、サンズイ、いわゆる汚職で逮捕されている。先述した、当局による、ご察しの通り、G氏に対する定点観測≠ヘまさしくこの事件検挙があったからこそ、行われていたものである。

また、検挙後も、G氏は、ある意図の下に、保釈が許されず、結局、判決が確定するまで、拘留一二〇日以上という本人にとっては余り有り難くはないだろうが、長期にわたる拘留の記録保持者にさせられているのだ。この事件で出資法違反で摘発されたのは、G氏であるが、同時に自身が幹部である建設会社も同容疑で検挙されている。いわばその出資法違反事件の舞台が同社だったのである。

【K株式会社に対する行政処分について】

本日、総務省事務局長より、K株式会社(本店:東京都港区並びに香川県)に対して、金融先物取引法第86条及び第87条第1項並びに金融先物取引法の一部を改正する法律附則第2条第2項の規定に基づき、別添のとおり業務停止命令等が発出された。(財務省リリースより)

このK社こそ、政界をはじめとして検察の重鎮、ひいては宮家や芸能界にまでその汚染されたマネーを大盤振る舞いしていた、知る人ぞ知る、とんでもない会社なのである。
しかし、その実態はこれまでまったくといっていいほど知らされていない。

それは前述したように、当局のある強い意志が働いた結果なのである。当局はなぜ、それほどまでにこの事件に対してセンシティヴな対応を施さなければならなかったのか?

その答えは、冒頭から縷々再現してきた、前首長並びにその係累、現首長への過剰といわれる接待にあった。

「あの時のGからの接待が(捜査の)行方を阻んだ、といっても言い過ぎじゃない。それはG自身もよく判っているはずだ」。

警察庁関係者が苦虫を噛みしめた表情を隠そうともせずにこう心情を吐露するのだ。
G氏の事件は、かつて警視庁と兵庫県警、そして愛媛県警が手掛けたが、その指示は警察庁から直に飛ばされていたという。

これが実情だとすると、よほど重要なる情報がこの事件において当局に入っていた証左である。

在外邦人の日本人三大女傑のひとりと北朝鮮との強いパイプ。そして香川県首長と香川県警、そして広域指定暴力団。 ここですべてが繋がった!悪魔の接待のすべてがここに明かされる!!

あの接待において、当局がいう、行方を阻んだ=Aのは、もちろん、前首長並びにその側近や係累達であるが、もう一人、同席した現首長にしてもその一端を担っている。

そう、外国ホテルのオーナーの日本人妻である。 話はかなりダイナミックに拡大する。

実は、この日本人妻がいたからこそ、拉致被害者ジェンキンス氏は、無事、インドネシアを経由して、我が国に帰ってくることが出来たというのだ。その背景は実に複雑であるが、何を隠そう日本人妻は、ジェンキンス氏以下、曽我ひとみさんの子どもたちの帰国に積極的に尽力した警察庁のある幹部夫妻とは、昵懇なのである。この警察庁幹部は、今のオリーブ・オペレーションの立ち位置とは、まさしく真逆のポジションにあるわけだ。この点は特に強調して覚えておかなければならないことである。

真鍋武紀前知事 浜田恵造現知事当時、この拉致家族の帰国について大変な紆余曲折があったわけだが、それもこれもすべてホテル王の日本人妻並びにその警察庁幹部夫妻の思惑によって、シナリオが書かれ、それは見事に実行されたのである。いわば、このホテル王と女傑は、当該政府の意向をバックボーンに背負った、北朝鮮との強力なネゴシエーターということなのである。

女傑の存在が我が国と北朝鮮との交渉において、必要不可欠な存在、ということはもはや説明の要はなかろう。

ジェンキンス氏らの突然の帰国に関してもこのホテル王夫妻の尽力があったわけだが、例えば、あの急場において自分のホテルとはいえ豪華なホテルのワンフロアの貸し切り、という離れ業を易々と成し遂げたのは、オーナー夫妻のアイデンティティーのなせる技だったのである。数年半前の当時、この一件は誰もが首を傾げたものだった。

「そのような重要なポジションにいる人物までがその接待の場にいたわけだからね、そのことを無視して捜査を断行させるわけにはヤッパリいかない…」(先の警察庁関係者)。

料亭「二蝶」こうなるともはや当局による嘆き節としか聞こえない。が、繰り返すが、当局が、G氏による前首長親族に対する盛大なる接待の情報を掴んだのは、現首長が知事候補として取り沙汰され始めたあとからなのである。

つまり、当局は、G氏並びにK社の実態をある程度掴んでおきながら、曰くアンタッチャブルな相関関係を有していたためにかなり大目に見ていた、ということが窺い知れるのである。

国家的権力の実力をまざまざと見せつけられる思いであるが、それを行使したのが前首長(その係累)ということとなれば、これはどうにも看過できない。

言葉を換えると、前首長時代は、このような権力による事実の揉み消しの上に成り立っているといっても過言ではないのだ。

そして、その対極にいたのが、つまり、本紙並びに本紙社主川上なのだ。

だからこそそのような極秘接待の場で、

『四国タイムズを兵糧攻めにして干上がらせろ!』、『降参させろ!』、という台詞が出てくるのだ!

森が使用した回転式拳銃実際、この吉兆接待のなかで、前首長係累あたりから、『自分に対する捜査中断の件では大変な尽力をしていただき、本当に有難う御座いました。お陰で、マナベの株は大いに上がりました』、

というなんとも意味深長なるお礼の言葉が出たというのだ。

「出来もしないデタラメな投資を謳い文句にして、実質一五〇億円もの出資を集めて、そのほとんどを使い込んでしまったにもかかわらず、このお咎め無しは余りに理不尽なすから集めた巨額の金員は間違いなく、ご察しの通り、G氏といって差し支えないでしょう」(警察最高首脳)。

驚くべき接待≠ェ行われていたものだ。このレポートは、オペレーションによって数日前まで行われていたものである。

首長、警察、そして暴力団。これはすべてイコールで結ばれていたことがこの極秘接待≠フ実状で判った。

彼らのターゲットがすべて本紙社主川上にあったことも判った。

実行犯の森幹部そして、彼らは拉致家族云々という国家レベルまでの活動を側道上でしていたことも初めて判った。拉致救出の局地的勢力に暴力団の影を指摘していた声は早くから当局内になったのだ。

そしてそれは、本紙川上への執拗な攻撃の下手人とオーバーラップしていたことも明らかになった。

すべてが驚きの連続である。

そして、この極秘接待が行われ、その主旨もすべて明るみになった直後(本紙五月発送日より三日続けて)、平成一八年三月の真相未解決川上事件(発砲による殺人未遂)≠フ共同正犯という(むろん、表向きはそうではない)罪状で、最有力暴力団の最高幹部三人が様々な県警の手によって逮捕されている。これはまさしく極秘中の極秘事項である。ゆえに、その名だけは本稿では記さない。

『川上を亡き者に!』、『うるさい捜査の手もお陰様で終わりました』。

このような戯れ言だけを言っていた接待のしっぺ返しが、これからどんどん明らかになって行くであろう。

本紙は、ただただ、ひたすらに次のステージに向かって歩むだけだ。

大坪被告は真実を語れ!

検察改革は三井環元公安部長逮捕から

検察の改革は、大阪高検の三井環元公安部長の逮捕まで遡るべきである。

暴力団の渡真利 大坪弘道被告なぜなら、歪んだ検察の捜査手法の弊害は平成13年当時の原田明夫検事総長に起因するからである。

その歪んだ捜査手法の犠牲になったのが、郵便不正事件では逮捕された厚労省の村木厚子元課長で、真犯人の上司であった塩田幸雄元部長や木村義雄元副大臣は逮捕を免れた。フロッピー偽装や小沢被告の陸山会事件でも真相解明が阻害された。

検察改革の機は熟したのだ。

先(5)月10日付読売新聞。
《大阪地検特捜部の犯人隠避事件で、元部長・大坪弘道被告(58)(控訴中)の弁護団に10日、同事件などを受けて検察改革を提言した法務省の「検察の在り方検討会議」元委員で東京地検特捜部OBの郷原信郎弁護士(57)(第一東京弁護士会)が加わった。郷原弁護士らが大阪市内で記者会見し、明らかにした。

郷原弁護士は、事件が起訴事実通りの経過だったとしても、職務を相当逸脱したとは言えず、犯人隠避罪は成立しないとした上で、「当時、内部でどのような対応が取られたかを明らかにすることは検察の信頼回復につながり、これまでの自らの取り組みとも矛盾しない」と述べた。

大坪被告は弁護団を通じ、「心強い」などとコメントした。…》

実は、大阪高検の三井環元公安部長を逮捕した重要な役割を果たしたのが当時の大坪弘道検事。暴力団渡真利の供述調書を歪んで偽装作文したのが今の大坪被告なのだ。

検察改革の機は熟した

原田元検事総長は最後の御奉公を!

検察の改革は日本の背骨の問題。歪んだ背骨では日本の将来が立ち行かなくなるので、問題の原因に迫ってみよう。

ビートたけしと原田検事総長検察の歪んだ捜査手法が繰り返されたことで問題点が明らかになってきた。その問題点を検察の組織として担当してきた大坪弘道元特捜部長が、有罪になり控訴したのであるから、「機は熟した」と言えるのではなかろうか。

要するに、大坪元部長が三井逮捕当時の捜査手法を供述して検察の改革に役立てたらいいということである。

ここで、平成16年8月本紙に目を通して欲しい。
《…「新渡戸稲造がなぜ5千円札になったか、経緯をうかがいたい」

財務省の牧野治郎理財局長に、検事総長の原田明夫氏から電話があった。財務省は古い資料をひっくり返し、原田検事総長に会って、「世界に日本を紹介し、国際舞台で活躍した先駆者ですから」と説明した。

検事総長は口にこそ出さなかったが、「だから今こそ新渡戸ですよ。なぜお札から降ろすの」と言いたそうだった、という。(中略)

実は検事総長は、「未来への架け橋、今も生きている新渡戸稲造の精神」という冊子を監修した、知る人ぞ知る新渡戸稲造研究者である。

新幹線の盛岡駅に近い「盛岡市先人記念館」に新渡戸稲造の特別展示室がある。一隅に、国際連盟を辞して帰国するとき、職員たちが送った署名簿がある。添えられた言葉の中に次の一節がある。

「あなたはこの不寛容な西洋社会に、寛容の精神を持ち込んでくれました。それを自らの働きによって私たちに教えてくれました」
(中略)クリスチャンである原田氏は検事正として盛岡に赴任したとき、新渡戸の思想に共鳴した。

「武士道」に流れる倫理観は「公への自己犠牲と清貧の思想」ともいえる。日本に来た宣教師にも共通し、新渡戸の内面で武士道とキリスト教が融合したのだろう。

「自国の価値観を前面に出しすぎると世界はぎくしゃくする。相手の価値や宗教を尊重し、静かに妥協点を探る、そんな国際人が今こそ必要です」という。

また原田検事総長にはこんな一面も。ビートたけしを検事総長の椅子に座らせ、自身は横に立った写真を新潮45に掲載させてもいる。
「寛容の精神」とは三井氏の調活裏金告発を受け入れる。
「公への自己犠牲」とは調活裏金を一人背負って腹を切る。
犯罪と対峙する検事に戸惑いを感じさせてはいけない》

原田明夫元検事総長の最後の御奉公は検察の改革である。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その110)

傲慢なトップが組織を衰退に陥れる

東日本大震災から1年余り経ち、久しく惰眠をむさぼっていた日本も、どの分野においても目を覚まさざるを得ない状況だ。もちろん暴力団の世界もである。

先(5)月21日発行の週刊大衆によれば、司忍組長の六代目山口組体制も直参80人に絞り込んだようだ。

文中に“量より質”への転換を図る!とあるので、100人体制から80人体制となったのであろう。

5月21日発売の週間大衆次に5月25日付の産経新聞
「山口組直系組長2人逮捕

身分偽った疑い」に目を通してみよう。
《兵庫県警は24日、詐欺容疑で、愛知県豊橋市の指定暴力団山口組直系「平井一家」総裁、薄葉暢洋(55)=住所不詳=と、神戸市中央区の同組直系「岸本組」組長、清水武(67)=同市灘区=の両容疑者を逮捕した。

薄葉容疑者は「今は何も言いたくない」、清水容疑者は「黙秘します」と供述しているという。》

どうであろう。翌25日には、奈良県警が三代目倉本組の河内敏之組長もゴルフ場詐欺で逮捕したのである。

六代目山口組司忍組長が直参80人の新体制を打ち出した直後ではないか。

例は悪いが、これでは孫悟空が悪さをするたびに、御釈迦さまが孫悟空の頭の金輪(緊禁金)を絞め付けているようなものではないか。

山口組六代目組長が、権力である警察に敵対する方針を打ち出した結果で自業自得。

要するに、平成16年秋に本紙川上が五代目山口組に申言した「若林組の篠原組長を山口組の直参にすれば本家の首が絞まりますよ」が現実になったということだ。

山口組の任侠道はケジメから 本紙川上殺害未遂事件の真相を

“量より質”へと転換を図った末の六代目山口組の体制。
ここに本紙川上はこだわりたい。

北九州市に機動隊150人派遣なぜなら、新体制の六代目山口組直参に二代目若林組篠原重則組長が直参としていまだに残っているからである。

100人の直参から80人に絞り込むのに、破門や除籍、それも理由なき除籍や引退勧告などを繰り返しての80人の直参体制。なぜ、なぜ篠原組長が直参なのか、だ。

これでは、他の山口組直参の組長に迷惑を掛けるどころか任侠道ヤクザが大ピンチではないか。

さて、先月の連休あたりから山口組の情報が漏れ伝わってきた。
「四代目山健組の井上組長が関係者の前で二代目若林組の篠原組長を殴った」
「山健組の中枢幹部が連休明けて3人も逮捕された。一人はベラミ事件の報復で20年も刑務所に服役していた本物で、あとの二人も本流の大幹部」

山口組に何かが起きている。

検察も警察も、そう、日本が目覚める時なのである。それぞれが「あるべき姿」を求めて目覚める時なのである。

さてここで、先(5)月24、27日付の毎日新聞。
《警視庁機動隊の観閲式が24日、東京都新宿区の明治神宮外苑であり、隊員約1950人と約90台の車両が参加した。

本紙川上襲撃に使用の拳銃午前7時過ぎに始まった観閲式では、4月に発足した羽田空港でテロ警戒に当たる空港警備中隊や、爆発物処理部隊、災害対策部隊などが次々に行進。樋口建史・警視総監は「治安の最後のとりでとして信頼される警視庁を体現してほしい」と訓示した。》
《暴力団犯罪捜査を担当した福岡県警元警部が今年4月に銃撃されるなど、暴力団情勢が悪化している北九州市に特別派遣される警視庁第5機動隊の出動式が26日、新宿区であり隊員150人とパトカーなどの捜査車両24台が現地に向かった。6月上旬まで警戒や検問に当たる。警視庁からの派遣は初。》

樋口建史・警視総監がこの時期に訓示した「治安の最後のとりで」とは、被害者の本紙川上からすれば「いよぉー、待ってました」と心の底から感激だ。

国民の愛国心は、こういう権力を頼れる国民の期待感から生まれてくるのではなかろうか。

山口組本部に機動隊500人捜査平成18年3月7日夜には、本紙川上は自宅前で六代目山口組二代目若林組幹部の森裕之に回転式拳銃で襲撃された。殺害の目的で3発の銃弾が発射されたが、天の助けか1発が右かかとに当たり、不幸中の幸いにも命だけは助かった。

その後すぐ、日本テレビの映像で本紙川上が見たのは、山口組本部への機動隊や警察500人の捜索であった。

この捜索が、いかに本紙川上の心を支えてくれたことか計り知れない。感謝である。

こうして四国タイムズの創刊時からの20年余りを振り返ってみると、本紙川上の人生の40代から50代を経て、いま60代半ばに突入した。

おかげさまで天から与えられたこの命、いまや天命としの最後のゴールを切りたいものである。

さて、六代目山口組の司忍組長が関わった、本紙川上殺害未遂の共謀共同正犯罪を改めてここで告訴する。

それに、香川県警腐敗組も許すわけにはいかない。

二代目若林組組長の隠れ資金源

川原豪の逮捕を阻む香川県警腐敗組

まず、3月15日付四国新聞。

「犯罪収益で風俗広告料会社社長ら2人逮捕」
《買春による収益と知った上で広告料を受け取ったとして、高知県警組織犯罪対策課などは14日までに、組織犯罪処理法違反(犯罪収益収受)の疑いで、大阪市の広告会社の社長○○○○容疑者(40)と、同社の高松支社長○○○容疑者(36)=高松市錦町=を逮捕した。

川原豪社長の名刺捜査関係者や登記簿などによると、広告会社は名古屋市に本社を置く風俗情報誌発行会社「○○○○○○○○」のグループ会社の一つで、関西や中四国を担当している。

○○○○○○○○をめぐっては大阪府警捜査4課と香川、愛知両県警などの合同捜査本部が昨年、同社幹部と指定暴力団山口組弘道会幹部との間に密接な関係があるとみて、職業安定法違反や会社法違反の疑いで家宅捜索し…》

この記事を読んで本紙川上は思わずうなった、「若林組と癒着した腐敗警官の残党が、まだ香川県警の中枢にいるではないか」

説明しよう。逮捕された広告会社の社長○○○○○容疑者に、グローバルメディアの社長川原豪をそっくり当てはめ、風俗情報誌発行会社「○○○○○○○○」の箇所に「グローバルメディア=情報誌ピン」を当てはめれば、二代目若林組から偽装除籍された川原豪の逮捕は確定だ。

なぜ逮捕されるべき川原豪が逮捕を免れるのか。そこにスポットを当てることが香川県警の改革には必要不可欠。

それに横ヤリの排除も!

四国時報・原告木下との訴訟

盛力会から倭和会に寝返った男の正体

(五代目山口組若林組から拳銃や鉄パイプで襲撃を受けたと既報の先月から続く)

木下俊明企業舎弟二)これらの事件は、五代目山口組若林組と香川県警腐敗組との癒着で捜査放棄されたため、被告川上は平成16年秋、五代目山口組渡辺芳則組長や二代目若林組篠原重則組長外3名を使用者責任に問う裁判を神戸地裁に起こしました。

被告川上が起こしたこの裁判で、五代目山口組渡辺芳則組長の提訴取り下げの交渉に当たったのが当時の五代目山口組直参盛力会の盛力健児会長です。

盛力健児会長は香川県観音寺市豊浜の出身の武道家で、任侠道で男を磨いてきた被告川上が尊敬する人物です。三代目山口組田岡一雄組長が京都のベラミで襲撃された報復事件では16年間も刑務所務めした話はヤクザの世界では有名です。警察関係者(元観音寺警察署署長)の話では、観音寺の秋祭りでは喧嘩が絶えなかったが盛力会長が地元に帰っただけで喧嘩がなくなったとのことです。

三)この時期、原告木下は盛力健児会長の地元での世話役を買って出て、ヤクザの盛力会長との親密さを世間に吹聴して、「ネズミ講」などの商売に悪用していたようです。被告川上の取材では、盛力会長を慕う人たちをも原告木下は商売に利用していたようです。

四)ところが山口組内部の事情で当代が五代目渡辺組長から六代目司忍組長に代替わりした平成17年秋以降、被告川上と山口組本部との事情は一変し、平成18年3月7日夜に被告川上への拳銃発砲事件が発生しました。実行犯は六代目山口組直参二代目若林組森裕之幹部です。自首した実行犯の森裕之は高松地裁で「殺人未遂罪」懲役15年の判決が下り、現在服役中です。

五)その後の平成21年2月3日、六代目山口組は盛力健児会長を「理由なき除籍」とし、当時の盛力会副会長であった飯田倫功を倭和会の会長として六代目山口組の直参に昇格させたのです。原告木下は、山口組を除籍になった盛力健児会長を見捨てて倭和会の飯田倫功会長に乗り換えたと言っても過言はないでしょう。要するに盛力健児会長を裏切ったということです。

もっとも当時の盛力健児会長は今、平川徳盛の名で少林寺グループ会長として海外をまたにかけて大活躍です。

六)本件の背景をまず時系列で裁判官に知っていただき、被告川上が発行している四国タイムズに目を通していただければ自ずと真実は浮かび上がってくるはずです。ただ、原告が証拠を示せと要求していますが、被告川上が情報源を明かせば、情報源に迷惑がかかることは間違いないでしょう。六代目山口組直参倭和会の香川進出を企てていた原告木下からすれば、情報源への悪意に満ちた働き掛けは容易に察しがつきます。

なお原告木下は、本紙川上への刑事告訴を検討中。

香川西高教師は四国学院に移籍を

へらこい県民性からの脱却は教育改革で

《香川県内で教員の不祥事が止まらない。2011年度の公立小中学校の教員に対する懲戒処分は計10件で、記録が残る過去30年間で最も多い。

北井秀忠校長 細松県教育長香川県立高校でも5月中旬に男性教諭が徳島県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで逮捕された。香川県教委は再発防止に全力を注ぐとしているが、具体性は乏しく、信頼回復に向けた道のりは険しい。》

これは、先(5)月21日付四国新聞である。

長年に亘り本紙は、私立の瀬戸内学院の香川西高校や藤井学園の寒川高校の不祥事について連載してきた。

監督指導の立場は、県立学校の場合は県教育委員会が主管であるが、私立の場合は補助金の関係もあり総務部の学事文書課である。

県立も私立も香川県内の教員の不祥事が止まらず、記録が残る過去30年間で最も多いとなれば事態は深刻だ。

香川県教委が懲戒処分した事案では、USBメモリーなど個人情報の紛失のほか、窃盗や盗撮、セクハラ行為など「聖職者」とは言い難い不祥事が目立つとなれば本紙も看過できない。とにかく「へらこい県民性」からは脱皮を。

北井校長は教務内規の遵守を 水増しの単位認定で補助金稼ぎ

本紙川上は残念でならない。何度も繰り返し、香川西高や寒川高校の問題点を県総務部長にも指摘し改善を求めたが、肝心の具体的改善着手には至っていない状態である。

過去には、有岡県総務部長が補助金を絡めて坂出第一に理事の入れ替えを迫り、見事に学校改善の土台を築いた。

実体はすでに四国学院窃盗や盗撮、セクハラ行為、それに香川西高サッカー部で発生したK教師による生徒のケツ穴ドライバ突っ込み事件や卒業生による女子寮夜這い暴行未遂事件。これらの不祥事は北井秀忠校長の方針で曖昧に扱われ事件化を潰して隠蔽した。

本紙は、これら学校側の曖昧な対応や隠蔽工作が、香川県の教育界に深く根をおろしているのではないかと危惧せざるを得ない。

要するに、「へらこい県民性」からの脱却。私立の学校法人を商売道具の受け皿として県から補助金を受け入れる小道具として悪用するのであれば許すわけにはいかないということだ。

四国学院の本校さて学校の本業に的を絞って、香川西高の履修の扱いについて記そう。

《高等学校での単位認定には履修=授業への出席、修得=テストで所定の点数をとることの2つが必要である。

大半の高校では欠席は3分の1以下、成績は100点満点の40点以上である。

全日制・単位制の大半の高校であれば、1単位当たりの欠課時間数オーバーが5時間で要補習、10時間で不認定である。

▽香川西高校にも同様の規定である教務内規は存在するが、欠課時数が1単位時間あたり6〜11時間「5時間を超えた部分について課外等をもって補習する。欠課補習をすべて終了しない限り単位認定されない。」11時間超過:単位不認定(第7章17条)

という規定と、

▽進級(卒業)認定会議時に1単位あたりの欠課時数が11時間を超える教科数が、履修の全教科数の2分の1を超える場合は、原則として原学年留め置きとする。教科数が2分の1に見たない場合は、教科担当者及び学級担任の指導の下、補習を行う。(第7章22条)


成績会議資料という二重の規定が存在し、11時間超過での扱いが曖昧にされているばかりか、学年末の追認定までに補習(課題)を済ませればよいことにされているため、1単位当たり20時間前後の欠課でも単位認定されるようなことがまかり通っているのである。》

ここで志満秀氏に言いたい。息子の暴力沙汰は学校だけに押し付けずに親である志満秀氏が解決に乗り出せば。それとも警察の出番なのかな。

とにかく、教育界では「へらこい県民性」は返上だ。

知事の方針変更は本紙の追及から

「がれき広域処理」対応を軌道修正

《香川県の浜田恵造知事ら県幹部と、県内8市9町の首長が意見交換する県市町長会議が31日、高松市内で開かれ、浜田知事は東日本大震災で発生したがれきの広域処理について「なんとかお手伝いできないかと思っている」との考えを明らかにした。

6月1日付産経 浜田・香川県知事浜田知事は「がれき処理も復興支援」として各市町と相談する意向を示したうえで、「地元住民が不安を起こさない説明ができるかという…》

これは、6月1日付の産経新聞である。

本紙川上からすれば、「浜田知事さん、あんた、へらこいよ!」だ。

3・11東日本大震災後、他県よりもいち早く、なぜ、被災地がれきを受け入れると声を上げなかったのか。

それはそうでしょう。

豊島産廃不法投棄の処理の際には、香川県は国から巨額な公的資金を投入してもらっている。それも、不法投棄の原因が香川県の不正な産廃許可にあったにもかかわらず国の予算を受け入れていたのではないのか。

ならば、その失敗からの反省も込めた御恩返しとして、いの一番に被災地がれき受入れを表明して最善の努力をするべきであったはずだ。

とにかく、真鍋前知事も今の浜田現知事も、事態が追い詰められて初めて判断の過ちを認め、いやいや、しぶしぶ方針を転換する「へらこい県民性」まるだしだ。

使用済み核燃料廃棄物の最終処理場を、直島の寺島で三菱マテリアルと目指すなら、「へらこい県民性」からは脱皮すべきである。

大西大介会長と大西哲生事務長

浜田恵造後援会の総会は秘密集会か!

平成24年の浜田恵造後援会総会が6月2日17時30分、サンポート高松のJRクレメントホテルであった。

浜田知事の朋子夫人本紙川上も、17時からの受付と聞いたのでデジカメ持参で駆け付けた。

さいわい、浜田知事の姿を見つけたので早速にコメントを求めた。

川上「(知事任期4年の)折り返し点になりましたがどうですか?」

浜田「頑張ってます」

川上「2年前、『真鍋知事を御尊敬申し上げております』と知事が言ったのですが、今はどうですか?」

一瞬、考えたのか間を置いて、「取材は後からで…」

浜田恵造後援会総会2年前の平成22年6月13日午後1時、観音寺のグランドホテル1階のコーヒーコーナーで本紙川上は選挙前の浜田恵造氏と初めて会った。真鍋前知事を退任に追い詰めたと自負する本紙川上からすれば、どうしても香川の歪んだ歴史の現状を浜田氏に把握してもらう必要があったからである。

話し終えた本紙川上に浜田氏がこう言うのである。
「情報は、検察や警察、国税局の同僚から直接もらいますから、あなたからの情報はいりません」

一瞬戸惑った本紙川上は、真鍋知事が退任する切っ掛けとなった連載の本紙を手渡そうとすると、右手でさえぎり、こう言い放った。
「真鍋知事を御尊敬申し上げております」

仲介した観音寺市の白川市長とおもわず顔を見合わせた。

あれから2年。浜田県政は果たして香川県民のためになっているのだろうか、とその時の光景が頭をよぎり、フッと前を見ると浜田知事の朋子夫人が杖をついて立っているではないか。すぐさまデジカメを出してシャッターを押した。歩く姿(パーキンソン病)が痛々しかったので次のシャッターは自粛した。

17時30分、総会が始まり大西大介後援会会長が挨拶に立ったので、本紙川上も会場に入り撮影やスピーチ内容をメモしていると思わぬことが起きた。事務局長と称する「大西哲生」氏から退場を言い渡されたのである。

川上「新聞社ですが…」

大西「関係ない、出て下さい」

本紙川上は押し問答の末、仕方なく退場したが会場に向かって一言怒鳴った。

「失礼ではないか!」。






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