四国タイムズ  
『へらこい県民性会議』
浜田恵造会長に香川県知事をやめてもらいましょう
小川和彦氏に県人事委員をやめてもらいましょう
水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
財団法人 日本武道振興会
青少年育成活動・更生保護事業・難民救済活動
もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
協同組合香川県健全企業振興会
株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

逮捕のカウントダウン 香川両知事捜査の最終局面は暴力団

我が香川をダメにした戦犯=Aついに年貢の納め時が来た!
もう、だまされない!県民、怒りの鉄拳。史上最大の醜聞首長に明日はない!
これこそ最大のスキャンダルだ!

スキャンダル続きの我が香川の前並びに現首長に関わる挿話の中で、群を抜いているのが、これからレポートすることである!

これをもって醜聞首長≠ニ名付けるべきである。異議を申し立てる人はいないであろう。

浜田恵造候補と真鍋武紀知事 真鍋武紀前知事くどくは書かぬが、晴れて首長になってからでも、関係する摘発団体数知れず、今まで出てこなかった隠し事務所経費に関わる疑惑等々、まさしく醜聞の塊の体なのである。

かつて、中央政界で疑惑のデパートなどと揶揄されたのは、鈴木宗男代議士であるが、我が香川の現並びに前首長は、同代議士以上の疑惑だらけなのである。似た者同士、結末は同じような状況になりつつあるのは、なんともお寒いというべきか、首長としてお恥ずかしい印象というしかないのである。

そして、ここに、当の二人の首長に決定的ともいえる疑惑がまったく新たに飛び出した。

それは正確にいうと疑惑とすべきかどうか判然としないが、いずれにしても首長生命を大いに揺らしかねること必至、いやいや、命運尽きた、というべき状態となったことは確かなのだ。

さて、その事案の中心にあるのが、Kという商社である。

同社は、設立が平成十一年五月十四日となっている。

もうすでに十五年近くの社歴がある、ということであるが、実はその歴史はそんなものではない。

株式会社形式にしたのが、その年月日であって、実際は、その三〇年前から存在していたのだ。最初は、いわば任意の団体だった。任意といってもある勢力を背景に、年商六〇〇億円を弾き出していた時期もあるのだ。因みに団体名は現在と同じだった。ところでそんな大変な団体がなぜ設立三十年余を経て株式会社に組織変更をしなければならなくなったのか。

その理由は、同社の背景にある大きな勢力と平成一一年五月十五日に施行された「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成一一年法律七七号)にある。

この長たらしい名前の法律は、つまりは暴対法のことである。

新しくできた暴力団排除法は、ご存じの通り、本紙社主、川上が創設者なのだが、Kは、この前の対策法新法律が施行される前日、組織変更をして、株式会社となっている。

株式会社への転換で、なんとなく見綺麗になったかの様な変貌である。

ここまで語るとこの会社の持つ特殊な意味合いというものが、賢明なる読者諸兄にはお判りになっていよう。

そう、同社は、ある大きな勢力を張る広域暴力団の直系の会社なのである。

組織変更をしても、その意味合いはまったく変わりない。ただ商法上、株式会社となって暴力団の参加という印象を薄くしたというだけなのだ。姑息といえば姑息なる処置としかいいようがないが、その当時は多くの会社がそのような変貌をしているのである。

その時から、暴力団の威光を背中にした会社(団体)は、表面上、消えた!。

なにを隠そう、この変貌を当時、機を見る敏のように知恵をつけたのが、前知事だった(※同年その月には、正確には前知事はまだ誕生していなかったが、すでに平井城一元知事(故人)の後を次いで知事に出馬することを決めていた。前知事の親分である鶴岡俊彦氏にいわれ、知事になる前の挨拶を県内の各有力暴力団にしていた!)

Kは、元来、広域指定暴力団、Y会直系(!)の会社なのである。
「(Kは)我が組織に誠に馴染みの深い一文字を取って名付けられた。先代組長の時からだから古い会社ですよ。我が組織の経済を一時は担っていた。具体的にどうだったか、ということはなかなか言いづらいけれど、例えば、ゴルフ場建設のための(土地の)先行取得だとかね、建築資材の供給だとか、建築物の解体工事を直接請け負ったり、そんなことをしていた。

あの法律(暴対法)が出来る前は、稼業を表向きにして仕事を取ってもお咎めなしだったわけでね。もちろんそんなわけで羽振りはよかった。数百億円の年商というのはウソじゃない。

もちろんすべて首長からの利権斡旋があってこれだけ潤っていたんだがね。
そう、言われるように(平成十一年の)暴対法が施行されるから、その直前に滑り込みで会社の組織替えをしたんだよ。組織替えをしたからなおさらやりやすくなったって訳だ。それにしても首長さんはとてもいい知恵をただで出してくれたよ(笑)」。
Y組のある幹部で、Kの仕事に関わってきたというS氏はこういう。いずれにしてもKというのは、非常に特殊な存在であるわけだ。
そのKと前首長はもちろんのこと、前首長の継承者である現首長も実はとても親しい関係にあるとのことである。

先に登場願ったS氏によると、「そんなことは私たちの間では周知の事実だよ(笑)」、
というのだ。

当人間で周知なのは、当然なのだろうが、この事実はいうまでもなく大変なことである。

我が香川は、このようなことがまかり通って来ていたのである。

本紙川上が、眼前から発砲されても真犯人は見つからないいわゆる未解決事件になっているのも、首長どもと暴力団が実はすべてこの関係があるからなのだ。

ハッキリ暴力団の傘下企業として、そのアイデンティティーがある会社とこともあろうに前並びに現首長らが非常に親しい関係にある。これはまさしく異常事態に違いない。
「実はね、前首長との関係は長いんだよ。なにしろ前首長が農林水産省に在職していたときからだからね。足掛け三〇年以上にはなるな」(S氏)。

前首長氏が農水省に入省したのは一九六二年で同省内庁である部局に異動になったのが、一九八八年だから、現在に至るまでに三十年とはいえないが二十五年近くにはなる。
S氏の証言が事実であれば確かに計算は合う。

「農林水産省の優秀な事務官として、表立った活躍をしていた前首長は、あることがキッカケでうちの会の大幹部と昵懇になったんだ。それは前首長の親分だった鶴岡(俊彦)さんがいたからなんだがね。

その案件がなにかは私の口からは絶対に言えない。言えないからということで私の話を疑うのならそれまでだ。前首長はね、農林水産省の壮年官僚として色々動いていたわけですが、その頃から、親分鶴岡にいわれ、Kを使って、つまりは、出世払い=Aを条件に大いに呑ませ喰わせ、その経費一切をもってやったわけです。特に香川で一大勢力を張れるように便宜を図った。前首長は、ずっと前から香川の首長として最後の花道は決められていたんだ!それがやがてになり、それなりの利権を手にした後だってその関係は続いたわけですね」(S氏)。

出世払いとは、なんともいえない、どうにも渡世の世界に相応しいやりかたといわざるを得ないが、もちろんそれなりの目算をもってそういう手法を施したのであろう。まさしく深謀遠慮他ならない。

その目論みは見事とはいえないかもしれないがほとんど的中し、確かに前首長は、いわれたとおりに香川首長にするりとなって上り詰めたわけだ。

「そうね、そこまで行くと当然、出世払いの期限が来た、ということになろうね。これ以上の出世はもうないと言ってもいいでしょう。

本人だってそう思っていたはずだ。

それでわたしたちのKは、このたび、その債務について、その一切を返済してもらうように、前首長に密かに要請したのです。我が社の代表も久方ぶりに替わることだしね。

それでね、一応、われわれも仁義だからね、大ぴらにそのような要請は致しません。ただね、この先は判らないね。最初の要請に前首長はなんとも応じてこなかったからね」(同)。

思わせぶりな言い回しであるが、これはまさしく前首長、ひいては前首長継承者の現首長にとっても大いなるピンチであろう。

なにしろ、その返済額は、この二〇年余で五億円に上っていると言うのだ!

前首長並びに現首長は一体どのような形でそのような債務を背負ったのであろうか。

「簡単ですね。

東京は新宿の歌舞伎町にある『Y』という料亭における飲食代がまずそのほとんどです。前首長は、そこでの飲み食いをすべて私たちKに回してきた。

香川から東京に出てきては、いつもそこで、ドンチャン騒ぎ!ただね、それはこちらで認めていたことだからそれでいい。

前首長は、そこで飲み食いしたら、その伝票に自筆で、自分の名前をはっきりとサインすることになっていた。それが一カ月ごとにKに廻ってくる。

多いときには、ひと月数百万に上ることもありましたよ(!)」。

首長ともあろう者が、地元をかなぐり捨て、東京に行ってはそんな大名遊びに興じていたのである!

S氏はその伝票を一部見せてくれた。
確かに『Y』発行で数十万円の座敷代が書かれている。
そしてその一番下に黒々と、前首長や現首長のサインがある(!)。

このような重要極まりない書類が数百通全部あるという。
残念ながらその書類は、一通たりとも複写などさせてくれなかったが、筆者は間違いなく確認した。

浜田恵造知事なんてことだろうか!

しかし、その額五億円とは、実に壮大なる話である。その一切を、出世払い、ということで暴力団に支払わせていたというのだ。前首長や現首長はある意味、皮肉を込めて豪傑と言わざるを得ないのかもしれない。

が、先のS氏の証言通り、この先、本格的にKからの出世払いの返済要請が行われれば、大変なこととなることは必定である。これまでなんとかピンチを逃れてきたが、今後の場合はそうもいかぬ。

そして最も問題なのは、このツケはすべて県民が支払うことになるのである。

ああ、これで、前首長並びに現首長が地元暴力団に媚びへつらい、川上の事件を示唆し、そして未解決にしてしまっていた、その理由がこれではっきりした!

これは実にとんでもないことである!しかし今やすべてが白日の下に晒されたのだ!

確かに当初は半信半疑のところもあった。しかし、曲がりなりにも現、いや、前の政権時、つまりほぼ二政権に渡り、“香川の顔”のポストに鎮座している人物たちの真の顔がこれだったのである。

このすべては、むろん、オペレーションも知っている。

まさしく、すべての疑惑は、香川に通じていた!

香川に、新しい暴力団排除法の記念碑を建立する!
この碑は、香川でなければ、また、本紙社主川上でなければ建立でき得ないのだ!

それは、すべての良識ある人たちの共通したオピニオンに他ならないのだ!

新しい香川が改革によって生まれ変わる!

夜明けはここに!光あれ!

国滅ぶとも正義は行うべし

「腹くくれ」ば検察改革のチャンス

権力の象徴である唯一の起訴権者である検察が藻掻いている(国語辞書:相手の腕から逃れようと-- ・事態をなんとかしようとあせる)。

本紙川上は、この事態を10年余りも前から予測し「在るべき姿」の検察にエールを送る想いから警鐘を鳴らし続けた。大阪高検の三井環公安部長の逮捕方針を最終決定した原田明夫検事総長の責任を問いながらである。

ここで、先(4)月23日付朝日新聞に目を通してみる。

三井環元公安部長 大坪元大阪特捜部長 原田元検事総長虚偽報告問題検察の捜査「不十分」審査会・不起訴前提と指摘
《小沢一郎・民主党元代表の元秘書・石川知裕衆院議員を取り調べ、事実と異なる捜査報告書を作成していた東京地検特捜部の元検事について、東京第一検察審査会は22日、「不起訴不当」と公表した。「起訴相当」ではないため元検事の強制起訴はなくなったが、審査会は元検事を不起訴とした検察当局を「捜査が不十分」と厳しく批判した。》

問題の先送りは、より深刻な事態に陥る。国民の信頼を取り戻すには「今」が潮時だ。

三井逮捕のボタン掛け違い 原田元検事総長の歪んだ起訴権

唯一の起訴権者である検察のボタン掛け違いほど見苦しい事態はない(見苦しいではすまないのだが)。

すでに国民には事態の構図はバレバレで、これ以上検察が繕いを重ねると検察組織内部の正義感ある検事の信頼をも失うことになりかねない。

4月23日付 四国・朝日新聞ここは、冷静に「在るべき姿」に立ち返り事実を事実として捜査を詰めていれば、小沢一郎氏や元秘書の日本皇民党絡みの水谷建設汚職事件も、木村義雄氏と塩田幸雄氏の厚労省絡みの汚職事件でも逮捕して起訴できていたはずだ。そうなれば、そもそも郵便不正の村木厚子氏の逮捕もなかったはずではないか。

要するに検察の慢心が「在るべき姿」から逸脱して政権絡みの余分な役割を安請負したということだ。

それも、あろうことか、原田明夫元検事総長の三井逮捕時に用いた捜査手法(当時は大坪元大阪地検特捜部長が暴力団渡真利担当)を使って。

機は熟し、検察改革のチャンスが到来したようだ。

ここで、元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士の話を同紙から紹介する。
「信頼回復 腹くくれ」 《検察は小沢一郎氏の事件で、起訴を目指して捜査した。だが、田代元検事については不起訴を前提とした甘い捜査にみえる。今回の議決は、そんな姿勢で捜査した検察を厳しく批判している。大阪地検の証拠改ざん事件以来、失われてしまった検察への信頼を取り戻すには、組織を守ろうとするのではなく、腹をくくって再捜査するしかない。》

どうであろう。

宗像紀夫弁護士は今、第2次安倍内閣の内閣官房参与である。それも国民の安心安全担当であるので、心の底から検察の改革を求めるのも当然であるはずだ。

機が熟したこの期を逃さないように、本紙既報の平成24年11月号を引用する。 「特捜の再生は三井逮捕が起点」「原田元検事総長は最後の御奉公を」

検察再生への道筋を模索する検察内部からの方向性を示す認識は、ある程度、おぼろげながら見えてきたのではあるまいか。ただ、肝心の部分である三井逮捕の真相解明である起点を除いては…。

と言うのは、この部分に触れることが検察の再生には不可欠だからだ。

ここで、ジャーナリストの青木理氏が、問題部分を見事にあぶり出しているので、週刊毎日の「狂った牙」短期集中連載の第4回特別編から引用させてもらおう。

《〜つまり、組織的問題があったと。

「私はそう思います」

予想外に素直な心情を吐露した松尾氏は、インタビューの最中、同じ台詞を何度も繰り返した。特捜検察の持つ権力はあまりに強大すぎるのではないか、と問い質した時のことである。

「その怖さを特捜の総体としてもう一度再認識することだと思います。謙虚さを欠くと暴走する。謙虚さというものがないと、権力そのもののマイナス面が出てしまう。それだけの力を持っているから、謙虚さを人一倍持つべき組織なんです……」

(中略)検察が前代未聞の批判に晒されている中でインタビューに応じ、それなりに素直な心情を吐露してくれた4人に、私はそうした非難を投げつけるつもりはない。いくらインタビューを申し入れても逃げ回り、果てはまるで他人事かのように「今の人たちが頑張る話でしょ」と言い放った検事総長経験者すらいたのだから、むしろ4人の検察OBには敬意すら覚える》

どうであろう。

青木氏のインタビューを逃げ回っていた検事総長経験者こそ、本紙川上が検察再生には欠かせない人物と断言する原田明夫元検事総長に違いないはずだ。

原田元検事総長は、検察再生のためにも最後の御奉公を是非とも果たしてもらいたいものだ。なにしろ、検察の暴走はそこが起点なのだから。

6か月前の本紙の記事である。内容も一行たりとも手を加えずに、公証役場で確定日付を打ったように掲載させていただいた。

いま、「検察の在るべき姿」を求める使命感に燃える検察関係者は、現役も元も含めて同じ想いであるはずだ。

過去、現在、将来。現実的な検察の改革は将来に向けての現在の取り組みである。

ここで、お互いが共有できる具体的なイメージを描けるように、すでに逮捕されていなければならないはずの自民党の木村義雄元厚労副大臣の 現状を紹介する。

自民党の石破茂幹事長が5月3日、夏の参議院比例全国区の木村義雄後援会のパーティに駆け付けた。実質容疑者の木村義雄を落選させた本紙川上は石破幹事長に言いたい。 「いくら当選が同期と言え、木村義雄の応援だけは国民のためにも止めてもらいたい」

甘え許されず香川の国保連

同僚突き落とし事件の真相解明を!

人権を声高に掲げて、人権の陰で公共の職場環境を乱し侵害することは許されない。

渡部光夫弁護士 故佐長彰一弁護士そう、私的な個の過剰な甘えは許されないのである。

まず、先(4)月22日付朝日新聞から。

《消費増税に伴う社会保障の改革を話し合う政府の社会保障国民会議は22日、国民健康保険(国保)の運営を市町村から都道府県に移すことで大筋で一致した。高齢化による財政悪化や地域格差の広がりを改善するねらい。移管の環境を整えるため国が国保に財政支援する案が有力。8月の報告書に盛り込む見通しだ。

国保は公的な医療保険制度の一つで、職を持たない人やパートなど非正規雇用の人、自営業者ら約3500万人が加入。(中略)

同僚突き落とし現場国民会議では複数の委員が、運営主体を都道府県に移し、地域の実情に合った医療を提供する計画も作らせることを提案。実現に向けて議論を進めることを確認した。全国知事会も前向きに検討する姿勢だ。》

国民健康保険(国保)の運営主体を、市町村から都道府県に移す。
「いよー、待ってました」

本紙川上も大賛成である。

香川県国保連の職員が職務に専念できるよう、本紙川上は香川県国保連の乱れた環境を記事化した。その記事で本紙川上は、佐長彰一弁護士からの電話(交渉申し込み)や、某職員の代理人渡辺光夫弁護士から名誉棄損で1200万円の損害賠償を提訴され、現在、双方が最高裁に上告中である。

どちらにしても、某職員による「同僚突き落とし事件」だけは、曖昧に終わらせず真相解明して運営主体を移してもらいたいものだ。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その121)

六代目山口組慶弔委員の民間襲撃が特定危険に

朝日新聞阪神支局で、散弾銃を持った男に記者2人が襲撃され殺傷された事件は、今月3日で発生から26年の時間が経ったが未解決である。
本紙川上からも犠牲になった小尻知博記者の御冥福を祈りたい。

一方、本紙川上が平成9年に若林組川原豪組員から拳銃で発砲された事件も発生からは16年、同組山中敏勝組員から平成12年に鉄パイプで襲撃された事件は13年、同組森裕之組員から平成18年に拳銃で発砲された事件についても粗方で7年が経過した。

黒川俊雄元刑事部長 二代目若林組篠原組長 六代目山口組司忍組長本紙川上への三事件とも真相解明には至らず、実行犯の森裕之は逮捕・起訴・収監中(懲役15年)ではあるが、川原豪も山中敏勝も未だ逮捕さえされていない。

小尻知博記者の犠牲に少しでも報いるには、同じ報道者として本紙川上への襲撃三事件の全容解明を、捜査機関と共に諦めず求めて行こうではないか。

さて真相に迫ろう。

《谷本さんは2003年8〜9月に高松東署で3回事情を話して供述調書を作成され、耳や腕にけがをした写真も撮影された。ただ、娘らをかばうため被害届の提出は拒…》

これは、4月20日付読売新敏の「通報36回ずさん対応高松一家離散県警が父親に謝罪」からの引用である。

本紙川上が注目したのは、高松東署である。

というのは、3月末まで香川県警本部組織犯罪対策課調査官であった臼杵純一警視が、平成25年度4月から高松東署の副署長に就任したからだ。

なぜ、高松東署就任なの?

腐敗警官一掃で真相解明を 複合的立場の共謀共同正犯か

この兵庫県尼崎市の連続変死事件で遺族に謝罪した香川県警は、今後の対策について「全体像を踏まえた対応の徹底や強制捜査を含む措置を組織的に検討する」とした。

5月9・16日合併週刊実話 篠原組長の役職なるほど、失敗の教訓から香川県警を再生させるために「全体像を踏まえた対応の徹底」を組織的に検討するのか。

ならば、本紙川上がハッキリ言う。
「高松東署の臼杵純一副署長、香川県警本部組織犯罪対策課の岩崎修三課長補佐、土草俊二係長、栗田武男係長ら」は一掃すべきでは、と。

複合的立場(行政・警察・暴力団・司法・金融)等の各地位ある一部の者が、共謀共同正犯として結束すれば真相解明は絶望的ではないか。

まず、結束の一角を崩し、犯罪の連携機能を遮断しながら真相に迫る。幸いオリーブオペレーションが、六代目山口組山健組の一角を崩しているので、続けて香川県警腐敗組を一掃すればドミノ式に共謀共同正犯の関係者に手が届くはずだ。

なにしろ本紙川上殺害計画は、香川県警本部の黒川俊雄元刑事部長クラスまでもが複合的に関与して一役を担っていたのだから、オリーブオペレーションの苦労も並大抵ではなかったはずだ。

さらに踏み込んで真相に迫ろう。なにしろ、本紙川上は山口組若林組から繰り返し襲撃された被害者でもあるので、拾った命は国家社会にお返しする務めがあるではないか。

あれッ、「国家社会の興隆に貢献」とは山口組の綱領ではなかったのかな。

本紙川上はヤクザではないが、山口組三代目田岡一雄組長の山口組綱領には共鳴する男なのである。

喧嘩のできないヤクザはヤクザではない。堅気に拳銃を向けるのもヤクザではない。

六代目山口組司忍組長は、これまでの「勢力拡大路線」から「平和共存路線」にと方針を切り替え、全国の有力組織との間で積極的に関係強化を図った結果、抗争が激減したという。

これは、暴力団同士の抗争を控えて「特定抗争指定」を逃れるためであることは明らかである。

ならば、なぜ、民間人である堅気の本紙川上を殺害する計画を企てたのか。それも姑息に、使用者責任を問われないように司忍組長が収監中に殺害せよとは以ての外である。

三代目山口組の田岡一雄組長が草葉の陰で歯ぎしりしているのは、ほぼ間違いあるまい。

ここで、「週刊実話」5月9・16日合併号から引用する。
《警察庁も、冒頭で紹介した『暴力団情勢』の中で、昨年の山口組の動向について、こう指摘している。

(他団体との間では、もめ事が散発的に発生しているものの、抗争には至っておらず、平和的な関係を維持している)

こうした見解にもかかわらず、一方では、昨年10月に施行された改正暴対法に基づく『特定危険指定暴力団』に山口組を指定しようとする動きもあるという。(中略)

圧力を強める警察に対する“対抗措置”として、山口組が役職人事を断行したことをお伝えしたが、さらなる追加の役職人事も発表されたようだ。(後略)》

五代目山口組の渡辺組長の時代から繰り返し本紙川上は、二代目若林組の篠原重則組長は山口組直参には相応しくないとメッセージを送り続けた。

その篠原組長が、六代目山口組では慶弔委員に再任され重要な地位が与えられているのだから不思議でならない。

山口組時報と四国時報の関係

六代目司忍組長が機関紙に着目か

六代目山口組の司忍組長が収監中には山口組の事実上の指導者であった高山清司若頭(弘道会会長)に、懲役6年の実刑判決が京都地裁から言い渡された。

飯田倫功会長 田岡一雄三代目警察庁の「六代目山口組壊滅作戦」の一環が、見事に功を奏したといっても過言ではあるまい。

一環とは、あくまでも壊滅作戦の始まりで、頂点に立つ六代目山口組司忍組長に向けての包囲網の一環であることは容易に察しがつく。

本紙が繰り返し司忍組長の共謀共同正犯を報道している事件。そう、平成18年3月7日夜の本紙川上殺害未遂事件の捜査が、1年前のゴールデンウィーク明けに山健組幹部3人が逮捕されているので、
かなり進展しているはずだ。

三代目山口組の田岡一雄組長は、山口組の機関紙「山口組時報」でも掲載している。
「国家社会の興隆に貢献」と。

六代目司忍組長は、三代目田岡一雄組長の原点に回帰すると言いつつ、国家社会に挑戦した。警察に敵対することが国家社会に貢献するとは、どう頭をひねって解釈しても本紙川上には理解できない。

最近、司忍組長が「山口組時報」に関心を示しているようだ。直参「倭和会」飯田倫功会長の木下俊明企業舎弟が発行する「四国時報」に目を付けたのかな。なにしろ、原告が木下で被告は「四国タイムズ」の川上なのだから。

四国時報と四国タイムズの法廷

原告木下の裁判・裏指南役は元市長候補か

四国時報の木下俊明編集発行人が本紙川上を観音寺簡易裁判所に提訴した裁判も、今では高松地裁観音寺支部に法廷が移って第9回の口頭弁論となった。

藤田芳種氏 木下俊明企業舎弟この裁判は異例で、被告川上は生田弁護士に代理人を依頼したが、原告木下は代理人弁護士のいない本人訴訟裁判なのである。

おまけに、名誉棄損で本紙川上を訴えたものの、四国タイムズの記載部分のどこが名誉棄損に該当するのかを明らかにしなさい、と裁判長から指示される有様だ。

ここで、原告木下が裁判長から指示されて提出した3月14日付の陳述書に目を通してみよう。そこには、原告木下を裏から支える驚くべき人物の存在が明らかになるのである。
原告木下陳述書《原告が素人の本人訴訟である故に、訴えの形式等、主張を特定せよと御指示があったので、複数の弁護士達に伺ったところ、いずれも正式に事件代理人を受任しないと応じられないとのことでした。(商売人根性丸出しで)原告は、本人訴訟であっても、証拠の明白なこの名誉棄損や、人権を犯す不法な新聞記事の記載で十分に御判断頂けると思っていますが、只、再々の裁判長様が御指摘の訴えの部分箇所の特定を、多くの項目から限定せよとの御指示であり、別紙の準備書面を提出致します。これに当たって被告の報道記事全てが虚偽でありますので、特定及び限定の部分の選別に困りました。前回の弁論の際の裁判長様の御指示を、被告は3月5日発行の被告紙面で、さも名誉棄損報道ではないかの如くに、あたかも原告が被告による名誉棄損記事の部分箇所を指摘できず、故に弁護士を就けよと裁判所に言われたと報道しています。

被告川上氏は、過去に刑事事件(名誉棄損)として最高裁で、懲役刑(執行猶予付)の判決を受けており、又、直近の事例では他の訴訟事件で、高松地裁(一審)、高松高裁(二審)で、いずれも敗訴し、損害賠償金と詫び状及び報道差し止めの判決を下されたが、被告の常套手段ですが上告して争うと自ら四国タイムズ3月5日号で記事化するように、敗訴等は折り込み済みで司法の三審制を悪用して事件を長引かせ、これを報道することを常とする、いわゆる名誉棄損の常習者です。…》

先月、この原告木下の陳述書を観音寺市や三豊市の有識者に見せたところ、こう言うのだ。
「これ、市長選に出た藤田芳種や!弁護士を目指してた」

四国学院は性的事件を容認か

サッカー部監督の大浦校長は不適格

浜田県政が誕生した平成22年9月以降、香川の教育環境に対する県の対応はズタズタだ。

真鍋知事から引き継いだ浜田知事は、本紙の記事に深い関心を持ちながらも無関心を装いながら教育行政を放置するとは看過できない。

いくら真鍋知事や浜田知事がオンナやカネが好きだと言っても、教育機関の事件をも容認するとなれば香川の教育の前途はない。いや、香川だけの問題ではなく、日本国の将来にも悪影響があることは明らかだ。

大浦恭敬校長 浜田恵造知事数多ある中でも象徴的なのが、瀬戸内学院=香川西高校のサッカー部ドライバー尻穴突っ込み・卒業式の女子寮夜這い強姦事件の二つである。

本紙は繰り返し、これらの事件を調査して報告書にまとめ、被害者に配慮しつつも具体的な事例を教訓として捉えるべきであると主張し続けてきた。

ところが、浜田知事は香川西高校の事件の隠蔽をも容認し、税金である補助金を投入し続けているのだ。

教師の事件処理は教育の原点 隠蔽工作を繰り返す香川西高の体質

香川西高校の隠蔽体質は、「へらこい県民性会議」の会長が浜田恵造知事だからしかたがないではすまされない。

どちらにしても、事件を総括した報告書をまとめ、今後の香川の教育に活かさなければならないことだけはハッキリしている。

事件現場の女子寮香川県行政の悪い体質は、真鍋前知事や浜田現知事と共に去ってもらおうではないか。とにかく、香川県民は「へらこい県民性会議」から脱退すべきである。

さて、四国学院が実質に運営している瀬戸内学院の「香川西高校隠蔽工作事件」を精査して、香川西高校の真っ当な生徒や教師の学校環境を取り戻そう。

「ドライバー尻穴突っ込み事件」を引き起こしたサッカー部の大浦恭敬監督が、平成25年度4月から香川西高校の新校長だ。

被害者のサッカー部学生の親が、加害者であるコーチのK教諭と大浦監督息子のカケル寮監の辞職を条件に刑事告訴を断念したという経緯がある。

瀬戸内学院香川西高校K教諭は辞職したものの大浦新校長の息子である大浦カケル寮監は、被害者親との約束をほごにして隠れ在職(バス運転手)しているとも聞く。

事件は平成23年3月1日前後に集中した。

▼2月28日(月)卒業式予行実施。(ドライバー事件で,K教諭が突然いなくなる)寮生は既に寮を退去しているため、前日は周辺の宿に宿泊。

▼3月1日(火)卒業式。

【女子寮夜這い事件】

翌日朝、Y教諭(バレー部監督で女子寮寮長)が警察に届けると泣いて訴えたが、学校管理職が制止し、かん口令を敷く(事件は隠蔽工作)。

その様子の前後から、「サッカー部ドライバー尻穴突っ込み事件」と「女子寮の夜這い事件」があったことは全職員に知れ渡るが、北井校長が事件を封殺。

そして3月23日、甲子園の初戦(4月に加害者を逮捕)。

女子寮夜這い事件を引き起こしたのが、いかに卒業直後であったとしても3月末までの加害者は香川西高校の学生だ。類似事件を発生させた全国の野球部他校は「甲子園出場の停止」ではないのか。

香川西高校は、全国の高校野球界を冒涜するのか、と本紙川上は言いたい。いま全国的に、自殺をも引き起こした体罰問題に繋がる香川西高校の象徴的二つの事件は隠蔽風化させるわけにはいかない。

高校野球関係者のコメント。
「いまは指導者の資質が問われる時代。香川西高校野球部員の夜這い逮捕や喫煙となれば、甲子園出場停止だよ…」

そう、香川西高校の野球部やゴルフ部には喫煙問題もあったのだ。

本紙川上は、香川西高校のある三豊市高瀬町で町長選に出馬した経緯から地元の情報は驚くほど集まる。喫煙していた生徒が自慢話で吹聴するのだから間違いない。

平成23年秋には、選抜甲子園出場の野球部生徒2人がゴルフ部の生徒と一緒に男子寮で喫煙していたという情報だ。

阪大微研への交付金の行方

セカンドステージの乱交パーティーにもか

投書本文:3月8日
《今夜ホテル「セカンドステージ」にて泊りがけの親睦会開催宮武本部長 他会社の金で乱交パーティー…》

東阪大微研理事長兎に角、「阪大微研は何をやっているんだ」と怒鳴りたくもなる。

金満日本当時の象徴的な現象だ。バブル崩壊後、時代錯誤にも有り余る公金に群がるハイエナ達のふざけた光景だ。

日本の国では今、交付事業で乱交パーティーさせるほどの余裕もないし、許す状況でもない。これらの行為は許されぬ公金横領の捜査機関が出番の犯罪ではないか。

国の会計検査院は、大阪大学と阪大微研との関係で交付事業の流れの仕組みを総点検するべきである。大切な医療事業に携わる関係者の人的仕分けを速やかに取り組むべきである。

ホテルセカンドステージ本紙の平成25年2月号

(前略)東理事長は、100億円からの返還を観音寺市の市長にも報告したそうであるから、礒野英親副本部長も甘い考えは捨てるべきだ。いや礒野副本部長だけではない、宮武克昌・生産本部副本部長もだ。
《礒野副本部長以上の女性問題を抱えているのが生産本部副本部長である宮武克昌です。この男は常にセクハラ問題が絶えません。私もこの男に、下半身を触れられました。ほかの女性も同じようなことをされたと聞き…(後略)》

東理事長の責任は重大だ。

香川労災病院の医療ミス

木村医師のドクターハラスメントの改善を

国交省絡みの予算は、受注を巡って業者間の談合を繰り返し事件化した。業者間での競争を重ねて事件化するたびに業者が淘汰されてきた。

それに引き換え、厚労省絡みの予算である交付事業はどうであろうか。阪大微研の例を見ても巨額な医療事業の下で職員の許されぬ腐敗行為が蔓延しているではないか。

木村圭吾医師要するに医療関係現場では、国民の目にさらされることのない「淀みの環境」であったがゆえに、それがまかり通ってきたのである。

本紙に届いた医療現場からの投書を紹介しよう。人の命をあずかる病院で何が起きているのか。「医療の使命」に燃えるがゆえの投書と理解したので紙面にて協力する。

【投書本文】:香川労災病院の木村圭吾という医師についての件

内容は医療ミスのリピーター及びドクターハラスメントについてです

以前より職場でのドクターハラスメントはひどく患者に対しての暴言、分かり難い治療法の説明、それで理解できないなら、ばかにしたような発言、など職員に対しても(看護師その他職種など)、暴言や見下したものの言い方で罵倒しています。

香川労災病院医療ミスなども多々あり、手術によりよくなるものが悪くなることも多くあり、その上、特に技術もないのに手術をするため、手術操作のミスから出血多量の事故、組織損傷など、あまりおこってはいけないことがしばしばあります。

これらのトラブルは病院の体質から隠蔽されて明るみにでることはありません。

この間も、木村医師が誤って処方し、違って処方された薬を看護師が患者に投与してその患者が具合がわるくなり、木村医師に調子が悪くなったことを伝えると、「なぜ処方間違いにきづかないのだ、間違いにきづくのがおまえらの任務だろ」、と看護師、薬局などに罵倒するなど、自分のミスを人のせいにするなど、医者として、そのまえに人間として疑う発言を堂々としております。

そんな医者がいても病院は医師不足から隠蔽し経営的なことしか考えていませんから、しわ寄せは患者になります。

手術ミスでも、患者のせいにしたり、出血などは病気の進行がひどすぎるとか組織が弱すぎるから傷がついたんだとか、何でも人のせいにする、医者としてはあるまじき人間です。






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