四国タイムズ  
『へらこい県民性会議』
浜田恵造会長に香川県知事をやめてもらいましょう
小川和彦氏に県人事委員をやめてもらいましょう
水本勝規氏に県会議員をやめてもらいましょう
西川昭吾氏に県会議員をやめてもらいましょう
財団法人 日本武道振興会
青少年育成活動・更生保護事業・難民救済活動
もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
協同組合香川県健全企業振興会
株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

国滅ぶとも正義は行おべし 日本の夜明けは獅子の咆哮から

立ち上がった獅子の咆吼!今ここに、高らかに。

『サムライよ、これからの時代を頼むぞ!』

本紙社主、川上に時代を託した!

人生の本舞台は将来に 憲政記念館の尾崎行雄像 政界復帰の小泉純一朗元首相本紙社主、川上は、これまで三回、その命を落としそうになったことがある。いや、通常の人間ならば間違いなく落としているはずなのだ。

そのことは、現在、在京のジャーナリストが、一冊の書籍にするために執筆中であるので、多くは語らない。しかし、この三つの大事件については、本紙読者ならば熟知なさっているであろう。

そう、銃撃二回、鉄パイプでの襲撃一回、という例の事件である。

この事件を期に、川上が、我が国、いや、世界的に見ても最大級のマフィア山口組、その組長に対して、2度までも、使用者責任での訴訟を起こしていることも、もう読者においてはその内容共々、周知のことであろう。(※この使用者責任の訴訟相手は、1回目が五代目渡辺芳則氏、2回目が六代目司忍氏宛である)

三度の襲撃もさることながら、二度の最大マフィア組長への使用者責任訴訟提起という想像を絶する所業をやり遂げたのが、本紙社主、川上である。

ビートたけしと原田検事総長 小津博司検事総長畢竟、この川上の刮目すべき所業は、我が国初の横断的インヴィスティゲーター(捜査)集団である、『オリーブ・オペレーション』を産みだしたこともまた、本紙読者ならばご理解なさっていることである。

そのオリーブ・オペレーションは、いまや、最後の詰めを急いでいる。

「この詰めをもって、オペレーションは完成を見ます。結成10年、ついに、その完成をとなる。感慨無量です!この組織に携われてよかった!延べ180名の精鋭は皆そう思っております!」

こう語るのは、警察首脳である。

「わたしたちは、川上氏に、自然と、サムライ≠フ称号を与えていました。我がオペレーションにおけるサムライ≠ヘ、宮本武蔵でも、塚原卜伝でもありません、われわれにとっての、サムライ≠ヘ、いうまでもなく、川上氏しかいないのです」

警察の首脳がこうまで語るのは、恐らく有史始まって以来であろう。

その川上と川上の所業に、感嘆と称賛の言葉をもたらせたのがもうひとりいる。

検察官罷免請求そう、日本政界のライオン丸=Aこと、小泉純一郎元首相その人である。

『三度の修羅場をくぐり抜けて、それでも怯まず相手に刃(やいば)を突きつける。そのようなことができるのは、それこそ川上氏しかいない!』

『だが、オレはそこまでできない!燕雀鴻鵠のたとえだ。川上氏はしかし、活を得ている、まさに真のサムライだ!』

今からは、サムライこと、本紙社主川上が、時代を束ねていく。今こそ、新しい時代の始まりなのだ。そのことを、ライオン丸は、今、高らかに打ち上げたのである!

『サムライの下(もと)に、有志達よ、いざ、鎌倉!』

ああ、遂に、遂に、ライオン丸の号令がここに出された!

そして、この号令一下、三つの特筆すべき事態について本紙はキッチリと記さなければならない。

ひとつ目の特記事項は、検事総長の放心、である。

これもこれから川上が立ち上がる際に起こしていくことなので、ここに詳しく記していくには及ばないかもしれない。タイムズは、サムライ川上の動向を逐一大事な読者のために報じていくという使命を担っている。それ故に、川上のこれからの行動については、本紙を通じておのずと知ることができるわけだ。そのため、これからの大きな動きについてはあえて先に報じることはしないようにしているのである。

郵便配達証明書その大きな動き、というのは、2回目の検事総長への罷免請求なのである!

そう、本紙昨年12月号で報じた衝撃的事件、つまり、現検事総長、小津博司氏による事件つぶしのことである。

先に記したオペレーションが、じっくり詰めてきた、香川県の前並びに現首長の立件を、こともあろうに、検事総長が、『受けない!』、の一言で潰してしまった、前代未聞の、いや、造船疑獄の際に突然出された指揮権発動と同じくらいの衝撃的事件つぶしである。これを現検事総長、小津氏は、やってしまった。禁断の下命を断行してしまったのだ。それを、本紙は素っ破抜いた!

小津氏が背負ってしまった十字架はとても重いものとなってしまった。

そして、今、その当事者である、小津氏は、なんと十字架の重圧に屈し、その毎日をなんと、検察庁最上階にある最高検察庁内同庁検事の部屋に隠遁しているというのだ!

検事総長といえば、法務省の事実上のトップである。法務大臣や法務事務次官よりも、全然上の立場にあるのだ。その証拠に、小津氏は、法務事務次官を歴任している。

そのいわば雲上人が、最高検検事の部屋に引き籠もってしまっているという。ネグレスト(引きこもり)じゃあるまいし、ほとんど仕事という仕事のない最高検検事の広い部屋に引き籠もってしまうとは!

事件つぶしも前代未聞、また、引きこもりも前代未聞、いったいどうなっているのだ!「要するに、禁断の事件つぶしをしてしまったまではいいが、そのあとすぐに(四国)タイムズがそのことを書いてしまいました。

それから、検事総長は、なんとなく浮かない毎日を過ごすようになり、ついに3月下旬から最高検検事の部屋にじっと引き籠もるようになってしまったのです。こんなことは、まったく法務省始まって以来の珍事です。

しかし、検事総長をそこまで追いつめた、四国タイムズという新聞は、とんでもない力を有しているのですね!」

こういうのは、法務省幹部のひとり。いやはや、とんでもないことになってきたようだ。これについてもかのライオン丸は、

『サムライらしいね、三尺秋水をふるったんだよ。私にはよーくそのことが判るよ』というのだ。いかにもライオン丸らしい評価である。

ライオン丸は、サムライ川上が、小津氏に罷免請求の訴えを出すことを知っている。

そして、検事総長に対する罷免請求が、その時はライオン丸も絡んだ三井(環)事件における原田検事総長へのものだったことを含めて、二度目、ということも知っているのだ。二回にわたる検事総長への罷免請求!加えて前述通り、山口組組長に対する二度にわたる使用者責任訴訟提起、それらの偉業をたとえて、三尺秋水を使ったサムライ、と言わしめたのだ!

つぎは、二つ目の特記事項、山口組本家に喝!

『これ以降、川上に手を出すな!指一本触れさせない!ええか、これからは、川上を国≠サのものと思え!』

これは、年度替わりも迫る3月中旬、警視庁の暴力団山口組担当のある捜査官(この人は同組においても、泣く子も黙る人なのだが、ここではあえてその名を明記しない。物事の進行が必要なだけで、個人名を曝すという愚は犯さないつもりだ)が、同組本家に対して発した言葉である。

そのとき、同組執行部は、水を打ったように静まりかえったということなのだ。

その翌日、同執行部は、『高松に行った方がいいだろう』とのコンセンサスを持つようになったというのだ。

ああ、なん度もなん度も襲撃を受けてきた川上。しかし、ここに、ついに、その身を国として認められるまでになったのだ!

この一件については、まもなく出ようとする、サムライの軌跡を描いた書籍が詳しく語ってくれることだろう。

三つ目の特記事項である。

これは、ライオン丸のバックボーンとなる新しい組織の組成がどうやら100%に近づいてきている、ということである。これはまさしく極秘事項である。

が、しかし、ライオン丸はサムライを離さない!その組織の創設メンバーに、サムライをキッチリ埋め込んでいる。

しかし、残念なことにこのことは、現在ここ止まりにさせてもらう。

晴れてご披露できるまでに、もう一ヶ月もない。

その時、大いに驚いてもらうこととしよう。

このように、サムライが船首に立っての新しい国つくりは着々と進行しているのだ。

有志よ、ここに集まれ!ライオン丸の雄叫びが上がる!

さあ、ここでもういちど、サムライがここまで来た軌跡を振り返り、これからの糧としようではないか!

警察庁の威信が賭けられたオペレーション、いよいよ発動!
関係者は戦々恐々、警察官から行政職員、銀行員から暴力団まで…。

初の司直横断型の捜査体制、『オリーブ・オペレーション』だが、それが、ついに、発動、そして、稼働する運びとなった。

「長い期間かけて、このオペレーションの計画を推進してきましたが、ようやく、本格的稼働の時期が来ました。実に長かった…、ですね」

寺岡侠友会会長 二代目矢嶋組山田組長 黒川元刑事部長ある警察庁幹部はまさしく感慨深げにこう切り出した。その人は、まるで、ひときわ高い山頂を目指しながら、ようやくそのピークが視界にハッキリと映り、感慨の吐息を漏らすベテランの岳人のようである。

「実際、この山頂は高く、そして険しかった。いくど、(登攀を)諦めようかと思いましたか…。今だからいえますが、それは一度や二度ではないのです」

硬派なその眼は穏やかに見えるが、その奥の激浪をくぐり抜けた疲労感は拭えない。それでも、この台詞をいうこの幹部の表情は決して険しくも、また、剣呑でもない。むしろ自然体の体である。

「オペレーションのことを運ぶのに、いろいろな障害やあるいはもっというと妨害があることは、最初から覚悟していました。それがこれまでにないような巨大なものであることも覚悟していた。しかし、現実はその覚悟以上の壁がいくつも立ちはだかっていました。そのひとつひとつを、表に現れていない基礎の部分まで破壊していかなければならなかったのです…」

讃岐周辺の暴力団勢力図はすべて把握した!

司六代目収監中に森が使用の拳銃まず、暴力団関係は、幹部だけでなく末端の構成員、果ては、周辺の三下(チンピラ)に至るまで、すべての洗い直しをしたという。讃岐を拠点としている若林組は当然のことであるが、同組の周辺、讃岐だけでなく徳島県や愛媛県の同種の組織に至るまで、すべて洗い直したという。

「そのお陰で、四国の暴力団勢力図は、私は誰よりも詳しいはずです(笑)。この先のこの勢力図がどのように変化するまで、私は正確に予測することが出来ますよ(再度、笑)。それだけ、この勢力の研究をした、ということです」

この、まさしく、前代未聞の、研究≠ノおいて、延べ数十人の警察庁職員が極秘で讃岐に、潜入=Aしたという。

「我が庁の職員は、ご存じのように事件現場に出て行って、捜査に携わるわけではありません。警察官僚という言葉がそれをよく表しているのですが、今度ばかりはその職分は一切返上させました。警察官僚でござい、などといって、各地域の警察官の在り方に目を向けないで、中央にふんぞり返っていては、各地域の警察事情は益々悪くなるばかりでしょう。香川県の場合がその典型でした。だからこそ、私は敢えて、警察庁職員の職分を顧みないで、敢えて、幹部職員を誰にも知らせないで、香川の地に潜り込ませたのです」

幹部はここで多少であるが、胸を張った。背を反らせたのである。

「この異例中の異例の指示は、すべて、四国タイムズ社主の川上道大氏(サムライ)から受けた強いインスパイアが発端なのです。確かに川上氏は、私達と同じ立場にあるわけではありません。しかし、私達は川上氏から、多くのことを教えられた、という事実を知っている。いく度もいく度も命に関わるような重大な狙撃や襲撃を奇跡的な事態を以て越えてこられました。

これは本来私達が、事件発生を防止していく活動を徹底させなければならなかったことなのです。こういうことは言うには勇気が必要ですが、敢えていわせて貰えば、度重なる川上氏への重大なる襲撃事件は、こんなにまで回数を重ねなくともよかったのです。それでも、事態は重なった。

我が国犯罪史上類を見ない連続的襲撃

それは何故か。

「その最も大きな責任を背負わなければならないのは、いうまでもなく私達なのです。つまり、襲撃防止策の取り組みが後手後手になった、ということを認めなければならないのです。それを判っていて、それでも川上氏は、自らの道を、御自身の名の通り、貫いてこられた。私達は確かに忸怩たる思いをしてきましたが、このオペレーションで、一気に挽回させようと思っているのです」

静かではあるが、迫力を秘めた言い回しなのである。それだけにこの幹部の決心のほどが痛感させられるのだ。

それにしても、本紙川上社主からの触発は実に大きなものであるようだ。確かに先月号における年表で整理したように、これまで起きた一連の事件は、恐らく我が国の犯罪史上に残るような連続性を見せている。それでも川上社主は、その姿勢を崩してはいない。それはこの警察庁幹部が認めるところなのだ。

それをこの幹部は、『川上氏のその名(道大)の示す通り』、という表現で表しているのである。最大級の賛辞と畏敬の言葉といっても、なんら差し支えないであろう。

「川上氏の強靱なる意志は、確かに私達を動かしました。ただ、一方、直近の銃撃事件は、私達のちょっとした油断が招いたことだと判断しているだけに、本当に忸怩たるものがあります。これは本音です。

これからは、このような油断は一切見せることはありません。それが今回行う、オペレーションの根底部分でもあるのです。

『川上氏の精神と躰を守れ!』

これが、今まで明らかにしていませんでしたが、オリーブ・オペレーションの底流に脈々と流れている主題(テーマ)なのです。このテーマはこれまで明らかにしてきませんでしたが、ようやく本格稼働の時期に来たので、ここに明かすのです」

つまり、このオペレーションは、長い間続けられた川上社主への不当なる襲撃に対する公からの摘発、という言い方が出来るのだ。

正義=Aを死守せよ!それがオペレーションの基本だ

「もっと正確にいうと、川上氏が身をもって貫こうとしてきた、正義、を貫徹させるためのお手伝いをこのオペレーションで行う、ということというべきでしょう。この間、実に長きに渡ってしまった。この時間は確かに取り戻すことが出来ませんが、これから一気呵成にオペレーションに入って、その喪失した時間を取り戻すべく、の行動をします」

川上社主が標榜し、さらに実行に移そうとして弛まぬ努力を続けてきた、正義、への道のり。この意志を今、警察庁が、ようやく(敢えてようやく、といわせてもらおう)、伴走しながら支えていく情況になった、ということなのである。

「これまでの道のりも長かったけれど、これからの道のりも長いはずです。しかし、否、私達は、五合目を越え、山頂が見えてきた。これからは加速度的に目的への驀進の速度が高まります」

地元暴力団から始まって、さらには、若林組がその虎の威としてきた、山口組、という一大機構。これだけの大機構だけに、川上社主の貫徹しようとしている、正義、を理解する人も多い、と聞く。そのような理解と歩調を合わせて、警察庁は、前代未聞のオペレーションを展開しようとしているのだ。

その向こうには、もちろん、香川県警その他の周辺の警察がある。すでにこれまでの報道を見ても判る通り、これら警察は決して、川上社主が標榜する、正義、に意を同じくしているわけではない。

だからこそ形成され、実行されたオペレーションなのだ!

このように長い長い歴史の上に、今から始まる大改革は成り立つ。

ここでもう一度、ライオン丸の言葉を!

『サムライの下(もと)に、有志達よ、いざ、鎌倉!』

検察改革断行のチャンス

小津博司検事総長の罷免請求を活用

「検察の改革は不十分」

郵便不正事件で厚労省の村木厚子課長(当時)が逮捕された事件で、検察への国民の不信感は見事に顕在化されピークに達した。

原田検事総長 小津現検事総長検察が改革を必要とする切っ掛けというか、迷走し始めた起点は、まぎれもなく平成14年4月22日の三井環大阪高検公安部長の冤罪逮捕である。

そりゃそうでしょう。村木厚子課長の逮捕を陣頭指揮していたのは、大阪地検大坪特捜部長。この大坪検事が当時の原田明夫検事総長の捜査方針に従って、五代目山口組佐藤組六甲連合・渡真利組員の協力を得て三井環公安部長を冤罪捜査で逮捕したのだから。

要するに大坪検事が、暴力団にお願いして三井環逮捕のための供述調書を作文していたということ。

さて、検察が迷走しながら10年余り経った平成25年12月17日、今度は小津博司検事総長による捜査放棄が発生した。それも、香川県の真鍋前知事や浜田知事らの逮捕令状を「受けない」と握り潰したのだから事態は深刻である。

本紙川上は、検事総長による冤罪捜査と捜査放棄という相反する二つの事件に当事者として遭遇したので、先月の3月21日、良識に従い元・現検事総長を検察官適格審査会に罷免請求した。
【小津博司・検事総長の罷免請求】
【請求の理由】

検察官小津博司は、前香川県知事及び現香川県知事に対する、平成25年12月17日の香川県議会閉会日における逮捕状の執行の履行を止め、検察官としての職責を全うしなかった。

請求人は現在においても両知事の告発を続行し追及中であり、請求人の追及の妨害を避けるため、現検事総長の罷免を求める。

【原田明夫・検察官適格審査会委員の罷免請求】
【請求の理由】

原田明夫は、現在11名の検察官適格審査会委員の一人である。

原田明夫は、かつて、検察官・三井環の冤罪捜査において暴力団の協力を得て三井環を逮捕した、ことで、検事総長の職を失った者である。

検察の改革を断行して、悪に立ち向かう正義感ある検事が検察を誇りとする職場に取り戻して欲しいものである。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その132)

宅見若頭殺害の3カ月後に本紙川上宅を銃撃

この連載、「香川県警の捜査放棄と冤罪捜査」も(その132)を迎えた。132回といえば、まる11年ではないか。11年という時の流れに洗礼されると事実は真相として顔を出すということだ。

4月3日発行の週刊実話を見て欲しい。

《五代目山口組・宅見勝若頭暗殺事件の“最後のキーマン”といわれ、16年にわたる逃亡生活の末、昨年6月5日に逮捕された財津晴敏被告に、無期懲役の判決が下った。わずか3日間という裁判員による集中審理だったが、同被告の口からは新事実も語られた!》

本紙川上は、平成9年11月29日の夜に五代目山口組若林組の川原豪から家族団欒の居間に拳銃トカレフで5発(最後の一発は暴発)も発射された。宅見勝若頭が神戸の新オリエンタルホテルで暗殺されたのは、平成9年8月28日であるから、本紙川上宅への銃撃事件は3カ月後に発生したことになる。

六代目山口組司忍組長 五代目山口組渡辺組長週刊実話によれば、16年にわたる逃亡生活の末、昨年6月5日に逮捕されたとあるから、本紙川上宅に拳銃を発射した川原豪は、もうそろそろ逮捕されてもいいころではないのだろうか。

実行犯の川原豪はまだ若いし、事業センスもいいのであるから、法を犯した罪に対しては、さっさと刑に服し人生を出直すべきだ。

要するに、宅見勝若頭暗殺事件の“最後のキーマン”のように川原豪の口から新事実を語れということ。

川原豪が捜査に協力する姿勢を示し、被害者の本紙川上が納得すれば嘆願書を書いて減刑を申し出ようではないか。

山口組の厄病神・若林組 六代目が抱えた共謀共同正犯の時限爆弾

平成26年度の始まる4月号であるから、真相を炙り出すために、ここでおさらいをしておこう。

本紙川上は平成16年9月、神戸地裁に川原豪の拳銃発砲と山中敏勝の鉄パイプ襲撃事件に関して、二代目若林組関係者や五代目の使用者責任を問う裁判を起こした。

その後、盛力健児会長が岸本総本部長の依頼で五代目の裁判だけについて取り下げの交渉があった。本紙川上は盛力健児会長の誠実さと熱心さに納得し、裁判中は本紙川上に危害を加えないという約束の下に五代目の使用者責任の裁判だけを取り下げた。

4月3日発行の週刊実話この3日後、最高裁は五代目山口組トップの使用者責任を認めた初判断し、五代目渡辺君長の上告を棄却し、大阪高裁の判決が確定した。

平成17年8月に二代目弘田組司忍組長が六代目山口組を継承した後の11月2日、司忍六代目の「使用者責任」訴訟を神戸地裁に起こした。

この後1カ月足らずの11月29日、司忍六代目は銃刀法違反の裁判で懲役6年の実刑判決が最高裁から言い渡され、1週間後の12月6日に拘置所に収監された。

翌年の平成18年2月からは、司忍六代目は府中刑務所で刑に服すのである。

川原豪が使用した同型トカレフなるほど、司忍六代目が収監される1週間前に本紙川上の殺害計画を練っていたということか。ヒットマンの二代目若林組森裕之幹部を平成18年2月6日付で「偽装破門」し、3月7日夜に殺害計画を実行させたのか。

「策士策に溺れる」とは、このこと。策略に巧みな者は策を弄しすぎて、かえって失敗するものであるというたとえを絵に描いたような策略だったということだ。

盛力健児会長の自叙伝「鎮魂さらば愛しの山口組」が出版された昨年8月末には、六代目山口組の組織内にも衝撃が走った。明らかに混乱が生じてきたのだ。

本紙川上の元には9月に、「弘道会が中国人に盛力会長をカネで殺害するよう依頼したようだ」とか、また10月には「元盛力会の副会長で、いまの倭和会の飯田倫功会長にも盛力会長を殺害するよう指示した」との情報も得た。

この時期、本紙川上は飯田倫功会長の企業舎弟からも名誉棄損で提訴されていたので、巧妙な手口での圧力と感じざるを得ない。

振り返ってみると、本紙川上が盛力健児会長を通じてカセットテープに録音した時の光景が思い浮かぶ。
「若林組の篠原重則組長は、山口組の直参には相応しくない。腐敗警官と手を組んで、報道者の私を拳銃や鉄パイプで襲撃するような篠原組長を山口組の直参にしていたら、将来、必ず本家の首が絞まりますよ」

何度も繰り返すが、六代目山口組司忍組長が、篠原組長を慶弔委員として厚遇すればするほど本紙川上の殺害計画に関与しているということになる。本紙川上が平成17年11月2日に六代目司忍組長を使用者責任で提訴したことを逆恨みし、同月の29日に最高裁から懲役6年が言い渡されたので本紙川上の殺害を決意したのであるまいか。

もちろん、六代目自身が使用者責任を問われないようにとの細心の謀議で、決行は社会不在中の刑務所収監中と謀議を重ねたのだろう。

細心の注意を払っても、時間の洗礼で事実は出る。それは、本紙が繰り返し指摘している厄病神である若林組の篠原組長を、六代目司忍組長が懐深く異常に大切に注意を払って抱き抱えている姿である。

「山口組の原点回帰」には、
解体的出直しが必要である。

山口組は飯田会長を除籍

原告木下の裁判は本紙川上が敗訴

平成26年3月27日、高松地方裁判所観音寺支部の裁判官「八木文美」判事から判決が下った。

飯田倫功会長 木下俊明発行人原告である四国時報の木下俊明編集発行人が勝訴で、被告である四国タイムズの川上道大は敗訴という判決である。

原告木下が名誉棄損として訴えていた四国タイムズの記事を判決文中(見出し部分)から抜き出してみよう。
「コウモリ男の蓄財の謎・暴力団倭和会を訴訟で守る企業舎弟」
「四国時報を公安委員も警戒木下編集人の訴訟は本紙への当て馬」
「盛力会から倭和会に寝返った男」
「六代目山口組飯田会長の若衆を介在木下・四国時報発行人の巧妙な悪知恵」

敗訴した(見出し部分)を再度見直してみるが、なんら訂正する箇所はない。

ただ、状況が変わったことがある。それは、原告木下の親分である倭和会飯田倫功会長が先月、六代目山口組から除籍されたことだ。

本紙の3月号には「若林組と倭和会は山口組の厄病神」とあるので、山口組も諸般の事情を考えて理由なき除籍として、山口組の歴史から「倭和会」を永久抹消するらしい。

原告木下の後ろ盾であった六代目山口組倭和会が除籍となれば、本紙川上も身に危険を感じることなく裁判所に出廷できる。なにしろ、山口組の高山若頭から、盛力健児を殺害せよと原告木下の親分は命令されていたのだから。

よって本紙川上は、安心して高松高裁に控訴する。

朝鮮総連・中央本部の行方

マルナカ・香川銀行・若林組は三位一体

朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)中央本部の土地建物の競売で、再入札の結果22億1千万円で落札したマルナカホールディングス(香川県)への売却を最終的に東京地裁は許可した。3月24日である。

香川県のマルナカが、なぜ登場なのか深層を探ってみる。

浜田恵造知事 中山芳彦会長一番札のア社への売却を最終的に不許可にしたと東京地裁は1月23日に発表したが、その裏では9日前に、すでにマルナカへの売却を決めていたようだ。次の二つをまず押さえて、関連付けて読もう。
《北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・滋さんと母・早紀江さんが、めぐみさんの娘のキム・ウンギョンさんとモンゴルで初めて面会した》

3月10日から14日に掛けて。
《日本と北朝鮮は、外務省局長級の政府間協議を北京の北朝鮮大使館で開いた。日本側は日本人拉致問題の再調査を求め、核・ミサイル問題を含めた包括的な解決をめざす》

10月1日四国新聞3月30日から。

「横田夫妻とめぐみさんの孫との面会・局長級協議」が、なぜこの時期に集中したのかを紐解けば真相は見えてくる。

それは、朝鮮総連の土地建物をマルナカに売却させる。大雑把に言って、50億のア社を不許可にして20億のマルナカに一旦売却し、後々ほとぼりが冷めてマルナカに15億ほど足した35億ほどで売却させ、お互いに5億を出し合って、仲介者に10億の謝礼で三方10億円の儲けでシャンシャンだ。

この戦略に白羽の矢が当たったのが、マルナカの中山芳彦会長ではないだろうか。

東京地裁の最終的な許可は、朝鮮総連がそのまま居座れるように計らう裏方キーマンが必ずいるはずだ。

ところで、マルナカの中山芳彦社長が退任したのは本紙記事の若林組からである。10年以上も前からマルナカを追及していたが、平成23年9月に、「マルナカは暴力団の支援企業」と記事化したところ、マルナカに2千億もの融資をしていた香川銀行が回収を目論んでイオンに泣きつき449億円で買収させ難を逃れた。

なにしろ、暴力団排除条例で支援企業に認定されれば香川銀行はマルナカと共に経営破綻したであろうから。

それにしても、浜田恵造香川県知事がマルナカの総会で饗応を受けるとは以ての外だ。

猪瀬・渡辺、次は浜田知事

「たかり屋」推薦の県議会は愚の骨頂

四国新聞の先(3)月29日付によると、《東京地検特捜部は「徳州会」グループから受け取った選挙資金5千万円を収支報告書に記入しなかったとして、公選法違反(虚偽記入)の罪で猪瀬氏を略式起訴した。東京簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された》とある。

猪瀬前東京都知事 渡辺喜美代表 浜田恵造知事また、同じ紙面に、《みんなの党の渡辺喜美代表がDHCの吉田会長から8億円を借り入れた問題で、渡辺代表が2012年12月の衆院選前に選挙情勢を説明した上で「あと5億円必要です。何とぞご融資お願いします」と記したメールを吉田会長に送っていたことが28日、分かった》とある。

なんと、本紙が香川県の前現両知事を追及している事件と非常に似通った構図ではないか。

猪瀬知事は「徳州会」から5千万円。渡辺代表は「DHC」から8億円。

香川県の真鍋武紀前知事と浜田恵造現知事は、宗教法人「宇宙真理学会」から、平成21年に3千万円、平成22年に4億円、平成23年に3千万円。

どちらにしても、これら三っの事件は解明すべきだ。

渡辺代表は猪瀬氏より悪質 浜田知事らは渡辺代表より悪質

4月号原稿の締め切り前、

渡辺喜美氏、逮捕も元大阪高検公安部長が激白「猪瀬氏より悪質」(夕刊フジ)

この見出しが目に留まった。

3月29日付 四国新聞《みんなの党の渡辺喜美代表(62)による8億円借り入れ問題が、刑事事件になる恐れが出てきた。元東京都議が、公職選挙法違反などの疑いで東京地検特捜部に告発状を提出したのに続き、数々の事件を手がけてきた元大阪高等検察庁公安部長の三井環氏(69)も重大関心を寄せているのだ。三井氏は「立件の可能性は十分ある。逮捕もあり得る」と指摘した。》

どうであろう。三井環氏は意気軒昂だ。平成14年4月22日に冤罪捜査で逮捕された三井環氏は、「生まれ変わっても検事をやる」と言うだけあって、悪と戦う姿は昔のままだ。

さて、昨年の12月17日に東京地裁から逮捕令状が出され、検事総長によって潰されていた前現両知事の「告発状」を掲載する。もちろん告発人は本紙川上。

【告発の趣旨】

被告発人らのうち、真鍋武紀は前香川県知事、浜田恵造は現香川県知事であるが、共謀の上、被告発人らは現職及び前職の知事としての地位を利用して、収賄罪等により多額の利得を得た極めて悪質な犯罪である。

【犯罪事実】

1、被告発人らは、前及び現香川県知事である肩書を利用して、宗教法人「宇宙真理学会」に対し、2009(平成21)年及びに2011(平成23)年の二回にわたり、自ら、「宗教法人の税務は優遇税制で一見簡単に見えるが、実は複雑である。税に関しては知識が高い我々が詳しく見て、無駄な税金を払わなくてもよくしよう」と甘言を用いて、同宗教法人に働きかけ、政治資金ということで、それぞれ3000万円を授受した。しかし、これを政治資金報告書に記載しなかったばかりか、所得の納税申告すらしなかった。

したがって、これは、政治資金規正法並びに所得税法に抵触することは自明である。

2、被告発人らは、2010(平成22)年9月、被告発人浜田が、香川県知事に当選した1カ月も経過しない頃、被告発人真鍋は、地元である三木町において、知事として職務上知り得た三木町の土地の情報をもとに同宗教法人に優先的に土地を割り当てる示唆をしたことから、謝礼として約4億円の金員を授受して、刑法第197条の収賄罪を犯し、現知事浜田も前知事真鍋の収賄罪の事態を充分知悉しておきながら真鍋の収賄を助けるため、故意に看過することによって、収賄の幇助を行ったものである。

もう一度、三井環氏の「渡辺代表」記事に戻る。

《猪瀬氏より金額が多い分、悪質ともいえる。借り入れが選挙や政治活動に使われたと証明されれば、公選法違反か政治資金規正法違反に問われる。今回の場合、資金を提供した吉田会長が『選挙資金』と認めているため、証拠固めはしやすい。立件までのハードルはそれほど高くない。逮捕もあり得る》

知事選候補に紛れ込んで、捜査放棄を検事総長に依頼するとは極めて悪質以ての外だ。

鎌田会長と尾崎前会長がバトル

議長人事で自民党県議会が分裂か

知事選挙を間近に控えた平成26年度も、初頭を迎えた。
前川忠夫知事から長年続いた県行政との馴れ合い議会は、そろそろ卒業する時期が来た。真鍋前知事や浜田知事からすれば、これ幸い、今の県議会は余りにもお粗末すぎるのだ。

鎌田守恭会長 尾崎道広前会長なにぶん、本紙が追及してきた「水本勝規県議」が香川県会議長で、全国の議長会会長を務めているのだから何をか況やだ。それも、香川県の議長は5月から1年交代という慣習を、全国議長会の会長の任期は2年という規定を逆手にとって、せめて7月までこのまま続けたいと作戦を画策するとは、なるほど水本県議は「へらこい県民性会議」(浜田恵造会長)の優等生だ。

さて、いよいよ香川県自民党県議会の前現会長のバトル。

香川県の県会議員定数は現在41名。うち西川昭吾議員が実質オーナーの新光開発産廃不法投棄事件を発生させ離党したので、自民党の県議会議員数は28名。任期1年を3期続けた尾崎道広会長が昨年退任、その後任に鎌田守恭県議が会長に選ばれた。それに伴い、自民党県連の金庫番である幹事長も綾田福雄県議から、県議会の幹事長である平木享県議が兼任して県連幹事長にも就任してしまったのだ。

会長を下ろされた尾崎県議と自民党県連の綾田福雄幹事長とのコンビは、自民党本部時代に政治を知り尽くした二人にとっては「裏カネ扱い」では名コンビ以上の関係だ。

尾崎県議前会長が自民党を分裂させ、民主・公明・社民の抱き込みを図っている様子が透けて見えるではないか。

一波乱あるのは必至だ。

大浦校長の息子翔は懲戒処分を不問

ドライバーケツ穴突っ込み事件と職場不倫

《本年度の懲戒処分は免職5件、停職4件、減給3件、戒告5件。うち免職は、今回発表の2件のほか、生徒へのわいせつ行為2件、盗撮未遂事案1件。(中略)

大浦敬恭校長 大浦翔コーチ「わいせつ・セクハラ事例集」を作成し研修で活用するなどしてきたが、十分な効果は出ていない》

先月28日付四国新聞である。

県教員に対して行った懲戒処分は計17件。うち免職は5件に上り、処分数とともに過去30年間で最多。細松教育長は同日の会見で陳謝し、法令順守の指導や、処分の厳罰化による再発防止に努めるという。

本紙既報の香川西高不祥事はどうなったのだろう。
「香川西高校の、『サッカー部大浦コーチらによるドライバーケツ穴突っ込み事件、卒業式夜の野球部員による女子寮強姦事件、花田教師の酒酔い裸のガラス割り警察連行事件、大浦校長の息子翔の職場不倫』など懲戒処分17件のうちにカウントしてますか」と。

もはや香川西高校の存続は、学校法人を取り消して四国学院大学の附属高校になるしかない。要は、納税者からの血税である補助金を受ける資格は学校法人瀬戸内学院にはなく、実質的に香川西高は、四国学院大学が経営運営しているのであるから、学校法人としての瀬戸内学院は廃止せよということ。
「四国学院大学附属香川西高校」で再起せよ、だ。

さて、本来の学業としての香川西高の現状を見てみよう。

【県の指導はまやかし】

これまで欠課補充の水増しなど履修不正を重ねてきた香川西高校に県からの指導が入った。年度末の対応について本紙も注目していたが、学則遵守はなされず、県も香川西高校も申し合わせたかのように「指導を行った」、「指導を受けた」という表向きだけの対応で幕引きを図る方針のようだ。

香川西高校の履修不正体質は少なくとも6年以上前から続いていると把握している。

進級のための欠席日数は学則が3分の1以内ながら、教務内規では2分の1以内とし、北井前校長の下ではこの基準すら反故にして年間100日以上欠席の生徒さえ進級・卒業を許してきた。全日制高校では通常あり得ないことである。

県はこうした体質を監査で見抜き、是正させる立場でありながら放置してきた(監査で見つからなかったと主張するなら法定帳簿の偽装があるということになるが、いかがなものか?)

県の不作為は自明の理。






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