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オペレーションファイルX 香川の前現知事逮捕が日本を変革

時は来た!
オペレーションが10年以上も蓄えてきたすべての疑惑。すべて書く!
新しい香川になるために、本紙は命を賭けてすべて書く!
ここに極まったオペレーションのつかんだ疑惑、蔵出し!

「すでに時は来たりて、です。今、すべてが変わろうとしています!だから、これまでにお伝えしたものも含めて、すべての疑惑を書いてください。

真の報道に命を賭けている四国タイムズしかできないことです。我々オペレーションの10年の思いを伝えてください!」

こう語る警察最高首脳。

もう言葉はいらぬ、本紙の責務として、すべての疑惑をここに総ざらえする。

真鍋武紀前知事 浜田恵造現知事【オペレーションファイルXより疑惑・1】

やはり、一番の重要案件だった核廃棄物処理問題。驚くべき事実があった!

香川県と岡山県の間にたゆたう瀬戸内海に浮かぶ直島という小島がある。この直島のとある入り江にまるで寄生するかのようにあるのが寺島という極小の島である。この寺島に今、悪魔の計画が進捗している。この小さな島を高い鉄板塀で囲んでしまい、そのなかで深い深い淵を掘削しているのだ。これは、何を隠そう、核廃棄物の捨て場なのである。

この深謀を極秘に進めているのは、三菱マテリアルである。同社は、三菱金属(三菱工業セメントとの合併前)の頃から寺島の寄宿先の直島に大規模な精錬所(現在は操業停止中)を有している。いわばこの両島は同社及び三菱グループの牙城のひとつなのだ。

真鍋前知事から引き継ぐ浜田知事そしてその寺島に今、不気味な穽が掘られようとしている。

この悪魔の計画を水面下で率先して進めてきたのが、なにを隠そう前首長その人だった。ところがこの一件を高松の検事が一人で密かに捜査していた。この良識ある検事の行動はいつの間にかつぶされている。

その検事はある人物の叫びを受けて、一人捜査していた。検事に直訴したのは、ある漁師だった。その漁師は、直島に生まれ、同地で漁業を営んでいたが、三菱グループのこの計画に巻き込まれ、強引に漁業権を奪取されてしまったのだ。奪取したのは三菱の意を受けた二人の首長だった!

そして昨年夏、その漁師は思いを残したままこの世を去る。

「香川の極悪首長と大企業の暴力をなんとか阻止してくださらんか!」

その漁師は病床で最後の力を振り絞るように検事に言ったという。

しかし、検事の捜査は前、そして、現首長の思惑で潰えてしまった。

繰り返すが、つぶしたのは、前そして現首長である。

そして現実は正式な認可も為されないまま穽は掘られていく。生死を賭けた漁師の叫びもそのまま闇に葬られようとしている。核廃棄物処理という悪魔の所業を二人の首長が率先して進めていた!しかも、その悪魔の所業を摘発しようとしていた検事も知らぬ間にどこかに行ってしまったのだ。阻止する術はいくつもあったろうに…。
三菱という巨大コングロマリットの横暴を利権に変え、住民の生活を踏みにじった首長の罪は重いという以外ない。

【オペレーションファイルXより疑惑・2】

消された下水道疑惑が首長検挙の第一事案か

前首長の腹心の一人、県の課長が係長時代、県下で『下水道疑獄』なる事件が発生していた。

有力な告発があり、役場ぐるみの利権狩猟が明るみになりそうになったが、この事件を受けた香川県警はどういうわけかこれを封印してしまった。

香川県庁これは同県警本部の主席の一人の指令=Aであったことが、事件当事者の証言から判明した。何故、県警本部の幹部ともあろう人物が、そこにある行政悪を闇に葬ったのか?その疑惑探索の結果、この事件を闇に放り込まなければならない、前並びに現首長の事情が浮かび上がってきた!

この一件が一番最初に噴き出すとオペレーションのスケジュールは述べている。

【オペレーションファイルXより疑惑・3】

ゴルフ会員権そしてパチンコ利権を操って暗躍するフィクサーS

フィクサーの名前をほしいままにしているSは、これまで終始アウトローサイドに身を置きながら、検察や警察という司法の最強の司直集団を籠絡した、恐らく最初の人物であろう。

法の網がかけられていなかったゴルフ会員権という武器を最大限に駆使しながら、ただ同然でゴルフを堪能出来るというシステムを考案し、それを司法当局や行政のトップ、つまり首長という世間知らずの組織に特別に宛がうことによって、まんまと彼らを掌中に乗せてしまった。

このシステムによって彼ら司法当局や首長どもは、一般ゴルファーとは隔離されたゴルフ場で思う存分、俗な遊びに耽溺した。

『会員権など足りなくなったら刷ればよい』、これは長年にわたるSの口癖である。

足りなくなって補充された会員権は、一方では首長や司法当局幹部にばらまかれたが、他方では、一般ゴルファーが高値で買わされていた。

これを爪から先、オカシイと思わずに寸暇を惜しんでゴルフに明け暮れた司法、行政幹部連中。

これで味をしめたSは、やがてパチンコというさらに俗にまみれた遊びをビジネス化して巨万の富を築くことになる。

このとき、法網をくぐり続けながら富を積み上げるSが、ゴルフ会員権で釣った県のすべての公の組織にいる連中の組織力を余すところなく利用したのはいうまでもない。

たった一人の陽気なペテン師≠ノ、首長などは丸ごと利用されていたのだ。

因みにこの陽気なペテン師≠ニいう綽名は、一時はSの盟友として政界工作などをした亀井静香が命名したものである。

【オペレーションファイルXより疑惑・4】

フィリピンで反社会的勢力から接待されていた首長!

時の首長がまるでいかがわしいアングラ人脈のアゴ、アシ付きでサマーバケイションに興じる。

しかもその舞台は、遠く離れたフィリピンだった。

前首長はその実態を暴かれ、すでに極秘の事情聴取でそのことを認めている。現首長は必死に否定しているが、しかし、この件の証拠を突きつけられても決して自ら職を辞することはない。

このフィリピンでの接待のアングラ人脈の一人は、

「首長の正義なんて黒板に書かれた落書きを消すより簡単に消せるわい」

と言い放ったという。

なんということだろうか。とても放置できる事態ではない。

【オペレーションファイルXより疑惑・5】

恐るべし!K会の正体。すべてはここに。

知る人ぞ知るところだが、なんと香川県の首長にはタニマチがいる。反社会的勢力もその中に顔を連ねているのだ。それを、K会なるものがそれだ。

Kというのは、香川県の県章にある「カ」をとったものでこの存在は本当に知る人ぞ知る存在なのだ。

実はK会、その場所は高松ではない。東京、大阪二カ所にあるのだ。東京の讃岐会館

東京の讃岐会館別館。
ここに2週間(時には3週間)に一回、ごくごく密かに首長を囲むさまざまな世界の連中が集う。そして夕餉の膳を食い荒らす。
ここでの賄い≠ノ慣れきり、そこは恰も彼らの専門割烹のようである。

なにを隠そう、歴代首長、あるいは讃岐出身の超大物や、あるいは、検察、警察の大幹部が無警戒に集まっては事件の匙加減まで鳩首会議をするのだ!川上事件の命令から始まって処理もすべてここで行われた。恐るべき彼らのサロンなのだ。

歴代の首長や香川県警本部長、あるいは検察主流派はみなここの賄いの世話になっている。

そしてここの費用を受け持っているのが、実は香川県に割り当てられた特別会計の国家予算なのだ!

まさしくメガトン級の疑惑がそこにあった!

ここまで疑惑が明るみになった以上、すでに時は来たのだ。

新しい香川めざし、本紙は走り続ける。

真鍋前知事から継承の浜田知事

豊島産廃処理から核燃廃棄物の最終処理へ

参議院選挙の日程は、7月4日公示で21日投開票である。
この選挙、日本の将来を占うとてつもなく重要な選挙であることだけは間違いない。

衆参ねじれ国会が日本の国政運営の現状では、憲法改正するのかしないか、電力供給は原子力に頼るか頼らないのかなどの日本の存続に関わる根幹方針が決められない。

国は日本国民をバカではないと信じて、避けて通れない問題には必要な情報を流して国民が成熟する機会を増やしていく時期にさしかかっているのではないのか。

香川県直島町の「寺島」 浜田前知事と浜田現知事情報なく危険な場面にだけ遭遇するなら、日本国民はヒステリックになり不安定な精神状態になりがちだ。この参議院選挙で衆参のねじれ国会が解消されれば、国民が日本の将来の方針を選択できる情報は提供すべきである。

要するに、真鍋武紀前知事の核燃廃棄物処理事業は浜田恵造知事に引き継がれた、と。

核燃廃棄物の最終処分場は寺島

直島の三菱マテリアル精錬所が坑道入口

本紙川上もマスコミに身を置く者の一人として、その役割を担っていこう。

まず本紙の平成24年9月号
「核燃処分場探しに終止符を 真鍋前知事と三菱マテリアルの密約」から。

三菱マテリアルの直島の寺島 平成24年9月2日付朝日この9月2日付朝日新聞に、「核燃料処分場探し487億円12年間候補地決まらず」

という記事を見つけた。
《原発で使い終わって核燃料から出るごみを地中に埋めて捨てる「最終処分場」を探すために、昨年度までの12年間で計487億円かかっていたことが朝日新聞の調べでわかった。
おもな電力会社が集めた電気料金ですべてまかなわれ、処分場探しを担う組織の人件費や広告費として大半が使われてきた。だが、処分場はいまだに決まらず、処分計画は宙に浮いたままだ。》

なんということか。1年間に40億円以上のカネが12年間も処分場探しに使われていたとは。

本紙川上は、地団太を踏みたい心境だ。

本紙が「使用済み核燃料廃棄物の最終処分場」が、三菱マテリアル直島の「寺島」に計画されていることは10年も前から紙面に掲載しているではないか。真鍋前知事が、香川県職員のOBを三菱マテリアルに天下りさせて、最終処分場の地ならしをしていたことは本紙既報通りである。

ちなみに、直島の三菱マテリアル顧問は、真鍋前知事の高松高校後輩で夫人の同級生でもあり、香川県産業廃棄物協会の会長でもあった横井氏だったのだ。

さてここで、平成24年3月号の本紙一面に目を通してみよう。

{幻の核燃料廃棄物処理 直島エコタウン事業の深層容疑}
《…さて、豊島案合意の1年後に香川県知事に、元農水省経済局長の真鍋武紀が就任してから、豊島廃棄物処理の扱いは一変している。

平成11年8月26日、香川県知事真鍋は、中間処理施設を豊島内の処分地ではなく、隣の島である直島の三菱マテリアル株式会社の直島精錬所内に設置すると発表した。

〜中略〜平成12年6月26日には、三菱マテリアル株式界社直島精錬所内における溶融炉建設発表に併せて、直島を1府8県の県外産廃も受け入れるとの永久的産廃処理基地とするエコタウンプランを発表した。…》

核燃処分場は直島寺島だ!

どうであろう、これは10カ月前の記事である。

本紙川上がNHKのニュースで見た数カ月前の内容には、すでに検討した最終処分場の候補地位置を日本地図に記した画面があった。10カ所近くあった候補地はことごとく脱落し、現在は候補予定もない状態だと説明していた。

なんということか。これではまるで情報操作だ。

核燃料廃棄物の最終処分場は、繰り返すが香川県の直島三菱マテリアルの「寺島」だ。

直島の三菱マテリアル精錬所は銅の精錬を手掛けた歴史的な実績を持つ。島の住民も何代にも亘って精錬所で働き、島全体が三菱マテリアルと共に歩んできたと言っても過言ではないだろう。

直島と寺島を隔てた海峡の漁業権も三菱マテリアルがすでに買い取っている。

地政学的に言えば寺島の位置は岡山県で、行政権は香川県であるから核燃料廃棄物の最終処分場には日本中探してもこれ以上の条件が揃っている場所は他にない。

おまけに、寺島は島全体が石山で、島の深い深い地中の根までもが岩盤なのである。

その上、周辺は海なのでテロの警備にも文句なしだ。

想像力を働かしてみよう。

直島三菱マテリアルの精錬所から、坑道であるトンネルを斜めに勾配を測りながら、海峡の下を寺島に向けて掘り進む。寺島の中心部に到達すれば、そこから今度は真下に300メートル掘り下げるのだ。核燃料廃棄物最終処分場の条件は満たされたのである。

本紙川上は言いたい。
「隠すな!小細工するな」と。

兼元徳二翁から本紙川上に遺言

「直島には核燃料廃棄物はいらない」

捜査機関の人から、四国タイムズの記事は4、5年早い、と言われることがある。

そう言われると本紙川上にも心当たりがある。事件の「芽」をいち早く見つけて、それを掘り起こそうという意識が常に働いているのは間違いない。何度も繰り返し事件の芽を読者と共に観察する、いや、当事者(未犯)にも観察してもらおうというのが本紙の報道方針だ。

防犯という抑止力は事件の芽がさらされるのを嫌う。

ここで、平成16年8月号本紙に目を通そう。
「古武士兼元徳二からの遺言 直島には核燃料廃棄物はいらない」
《正義を愛し、直島を愛した男が亡くなった。気骨ある古武士であった。

4、5年前に何回か電話を頂いたが、なぜか直接会えなかった兼元さんと、今年に入って、何度も会うことになった。会うところは、いつも 多賀町の喫茶「彩花」である。 兼元さんは、いつも、お抹茶を注文され、私もご馳走になった。話の筋にぶれが無く、目が非常に澄んでいた。すい臓の大手術をした後なのに、こちらに気を遣わせないような人であった。

6月に入って連絡が通じなくなった。中央病院に入院していたのである。
6月29日、ジャーナリストの斎藤真氏と共に見舞った。 鼻と、腹に管を通していたがベットに座っての話である。 7月5日、中央病院へ見舞ったのが最期となった。

兼元徳二、平成16年7月13日22時、死去。
「三菱マテリアル直島精錬所の銅精錬施設を活用するなどして産業廃棄物から有価金属を回収するハード事業と、住民と共に循環型社会を形成するソフト事業を展開して、『自然、文化、環境の調和したまちづくり』を目指す」。 真鍋香川県知事が謳いあげた事業に裏で、原子力発電の高レベル放射性廃棄物の最終処分場が直島の「寺島」に決まる。
十中八九、間違いない》

「吉永精神」と「原田精神」

社会正義の実現に人間模様を噛み締めよう

吉永祐介元検事総長死去 ミスター検察、執念の捜査抱き続けた「気概」

兼元・元内閣情報官 原田・元検事総長 吉永・元検事総長先月28日付産経に、本紙川上はこの記事を見つけた。

思わず本紙川上の脳裏には、当事関わった大阪高検公安部長だった三井環氏逮捕の光景が頭に浮かんだ。そして、三井環公安部長の逮捕を指示した原田明夫検事総長に飛び、ロッキード事件で田中角栄元首相の逮捕を指揮した当時の吉永祐介主任検事へと複雑な人間模様として本紙川上の頭の中を巡り出したのである。

複雑な人間模様を整理するため続けて産経に目を通す。

《戦後史に記録される事件を手がけ、「ミスター検察」「捜査の神様」などの異名を取った元検事総長の吉永祐介氏が81歳で死去した。情熱的かつ緻密な性格で部下を牽引(けんいん)。検事任官からトップに上り詰めるまで、巨悪と対峙(たいじ)する特捜検事の気概を胸中に抱き続けた。

「ロッキード事件など著名事件にかかわることができ、検事冥利(みょうり)につきる」

平成8年、吉永氏は約41年間勤めた検察を去る際、政界捜査とともに歩んだ検事生活をこう振り返った。

昭和51年のロッキード事件では主任検事として100人近い部下を指揮。(中略)

63年から始まったリクルート事件では捜査の最中に東京地検検事正に着任し、藤波孝生・元官房長官らを起訴した。

当時の特捜部副部長だった宗像紀夫弁護士(71)は「政治家への賄賂を直接調べるよう指示され、『お前が調べてダメならあきらめる』との言葉をもらった。師を失った気分だ」。…》

ロッキード事件の決め手であるコーチャン資料を、当時アメリカから送ったのが原田明夫氏(元検事総長)。その資料を日本語に翻訳したのが当時の兼元俊徳氏(元内閣情報官)なのである。

リクルート事件で藤波孝生氏(元官房長官)を当時調べたのが宗像紀夫特捜部副部長で、現在は安倍内閣の内閣官房参与なのである。

ちなみに、兼元俊徳氏の父親は故兼元徳二氏で、本紙川上が尊敬する正義派人生の大先輩。要するに、道は違えどお互い『吉永精神』は引き継ごうということだ。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その123)

財津容疑者を逮捕なら川原豪も逮捕か

「盛力がどしたんじゃ、除籍になった人間やろが。

川上も知っとるぞ。昔、何年か前に、ワシのツレの山健のヤツが弾いた奴だろうが。菱と反目の人間だろ。…」

先(6)月25日、山口組直参某組の元若頭筆頭補佐Sが観音寺市で発した言葉である。

本紙川上からすれば、聞き捨てならぬ。

というのも、平成18年3月7日夜に発砲された事件は、二代目若林組の森裕之組員の「単独犯」として処理されていたからだ。

Sが10年程前まで大阪で若頭筆頭補佐を務めていたとなれば、本紙川上殺害実行のため高松のホテルに3日前から宿泊していた、山健組幹部3人とも接触し交流していたとも考えられるからだ。

6月27日号週刊実話となれば、本紙が繰り返し記事化している六代目山口組の組織的な共謀共同正犯説が俄然として現実味を帯びてくるではないか。

どちらにしても、小細工した偽装工作で事実を歪めても、時間の経過とともに真相は表に出るのである。

本紙川上への最初の発砲事件は、平成9年11月29日夜である。その3カ月前の8月28日には、五代目山口組・宅見勝若頭が新神戸駅前の高級ホテルでヒットマン4人と、財津晴敏容疑者らによって殺害された。それは16年前だ。

意味深な公訴時効撤廃の効果 16年の時間の流れが真相解明に至る

まず、先(6)月27日付週刊実話から。
「16年の逃亡生活『宅見若頭射殺事件』指名手配犯全記録」
《山口組の6月度定例会当日、「宅見事件」最後の逃亡犯・財津晴敏容疑者が逮捕された。同日には英五郎舎弟も逮捕され、翌日には大阪府警が総本部を急襲。その数時間後には、京都で高山誠賢総長に対する判決が言い渡れるなど“激震の30時間”を追った。》

二代目若林組篠原組長 六代目山口組司忍組長この記事を読んだ本紙川上は、山口組系若林組川原豪組員から自宅に拳銃を発射された16年前の、平成9年11月29日夜にタイムスリップした。

宅見若頭射殺事件は16年前の平成9年8月28日。その3カ月後の11月29日夜、本紙川上宅に拳銃トカレフで5発の銃弾が発射されたのである。(※最後の5発目は暴発して、左利きの実行犯川原豪の右手首が損傷された)

殺人の時効は20年。殺人未遂は時効15年であるが、幸いなことに国のオペレーションが本紙川上の未解決事件3つを一連のワンパックとして扱ってくれたのである。

要するに、平成24年11月29日で時効を迎えた川原豪による発砲事件を時効の撤廃と認定したのだ。感謝である。

川原が使用した同型トカレフ 川原豪の名刺整理すればこうなる。

本紙川上への襲撃事件は、真相解明に至っていない未解決が3つある。平成9年の自宅への発砲事件。平成12年の鉄パイプ襲撃事件。平成18年の至近距離からの拳銃発砲事件。これらを押さえて、事件の真相解明に迫っていこう。

ここで、時効成立になるはずの平成24年11月号「香川県警の捜査放棄と冤罪捜査」(その115)の、公訴時効の撤廃が威力を発揮する日、
を読み直してみよう。
「殺人未遂事件の時効は15年なので…。あの事件が、犯人に繋がるまでに至らなかったので、明日、高松地検に時効送致します」

先月25日午後2時30分、高松北警察署の刑事官室で本紙川上は岡田喜代茂調査官兼刑事2課長からこう説明された。

同席していた刑事官が、時効の1ヵ月前までに警察の捜査が(逮捕に)及ばなかったら、検察の方に捜査資料を送らなければならない決まりがあるので…、と気遣いながら補足してくれた。

本紙川上は、こう答えた。「板挟みでつらい立場ですね。川原豪が実行犯と判っていても、腐敗した先輩たちの力関係の中で捜査できないとは…。でも、貴重な経験は今後に活かして、健全な香川県警を目指しましょう」。

あの事件とは、平成9年11月29日夜、若林組組員の川原豪が本紙川上の自宅に向けて拳銃トカレフを5発も発射した事件を指す。もっとも5発目は暴発して川原豪の右手首を損傷させたので、正確に言えば、自宅に着弾したのは4発である。
「あの事件は、もう時効になる」と川原が夜の街で吹聴していたのが具体化しただけだ。》

どうであろう。

見事に真相が浮かび上がりつつあるではないか。まさに「悪いことはできない」とはこのことだ。

それにしても、日本の捜査能力は大変なもの。「巨悪を眠らさない」との捜査信念が、複雑に絡み合った特殊な犯罪をここまで追い詰めるとは、被害者の本紙川上からすれば「感謝・感激」と、大声で叫びたい気持ちだ。

それにしても、香川県の腐敗構造はとてつもなく根深いものではないか。本来、手を結ぶはずもない「三すくみ」の蛇(ヘビ)と蛙(カエル)と蛞蝓(ナメクジ)が同居して、仲良く暮らしていたとは笑い事ではすまない話だ。

被告の本紙川上が反訴

コウモリ男・木下俊明の正体を暴く

先(6)月27日午後2時30分から高松地方裁判所観音寺支部で、12回目の口頭弁論。

飯田倫功会長 木下俊明企業舎弟提訴していた原告は、六代目山口組直参倭和会の企業舎弟である木下俊明・「四国時報」の編集発行人。提訴されていた被告は、「四国タイムズ」本紙の川上道大である。

1年半余りの経過で、原告木下俊明の正体が浮き彫りになってきた。

被告川上が本紙で「コウモリ男」と原告木下を揶揄したが、今となっては非常に的確な読者に分かりやすい表現であったと自負できる。少ないスペースで月に一度の発行ともなれば、読者に理解しやすい表現と編集を心がける必要があるではないか。

要するに本紙で、効果を成果に結びつけて社会正義の実現を目指すためには、「良薬口に苦し」ではないが一歩も二歩も踏み込んだ濃密な表現を使用したということだ。

原告木下は当初、本紙川上の刑事告訴を検討すると息巻いていたが、未だに捜査機関からの呼び出しが本紙川上にはない。原告木下が刑事告訴をすれば、被告川上も安心して証人に協力のお願いをするつもりであった。なにしろ、原告木下の後ろには、指定暴力団・六代目山口組直参倭和会がいるので証人への配慮も十分に必要であったのだ。

機が熟したので、今度は被告川上が原告木下を反訴することにした。

オオカミおっさんのボディブロー

国家社会の興隆に貢献して男を磨け

「四国タイムズの川上は、オオカミ少年でなく、オオカミおっさんや!」

真鍋前知事が逮捕される、浜田知事も逮捕されると何度も繰り返して本紙が掲載しながら逮捕されないことに、熱心な読者である前現知事の関係者が本紙川上に浴びせる言葉である。

田岡一雄三代目組長 平川徳盛会長言葉だけでなく、六代目山口組直参倭和会の企業舎弟である木下俊明編集発行人が、実際に活字として「四国時報」にも掲載してきたのだ。

本紙川上が「オオカミおっさん」かどうかは、そのうちに分かるであろうホトトギスだ。

「四国タイムズ」の発行使命は、選択されたテーマを成果にまで繋ぐという目的意識を持った取り組みである。

ゴールを決めた長丁場を時間も掛けて諦めずに真相をいぶし出す。「オオカミおっさん」と言われようとも、ゴールまで走り込むのだ。

記事内容は、何度も繰り返し同じ腹部にボディブローを叩きこむのである。

ボディブローは地味ではあるが効果がある。現実に香川県の腐敗構造の象徴である前現知事はダウン寸前だ。

ダウンとは逮捕を指す。

さてここで、平成24年11月号本紙に目を通そう。
「田岡満氏と盛力会長の縁 山口組三代目組長の下で男を磨く」
《(前略)「満(みつる)ちゃんが亡くなった。明日の9日が仮通夜で10日が本通夜、…11日が本葬儀なので約束がかなわなくなった…」。「…、…」。

平川会長が満ちゃんと言ったのは、三代目山口組田岡一雄組長の長男である田岡満氏のことである。

本紙川上からすれば、言葉が出ない。と言うのは夏ごろ、本紙川上から平川会長に田岡満氏との見舞いを兼ねた面談をお願いし、病院の検査が終わり退院すれば会いましょうとの約束を得て、心待ちにしていた矢先の訃報だったからである。

本紙川上の空手の師匠は、郷土香川のご出身である神道自然流空手術の初代・小西康裕宗家である。そして、田岡満氏も、慶応大学時代には小西先生の門下生であったので本紙川上とは偶然にも同門であったということだ。

少林寺グループの平川徳盛会長も任侠道では三代目山口組田岡一雄組長の一番弟子であった山本健一若頭の山健組に籍を置き「男を磨いていた」というから世の巡り合わせの縁とは不思議なものだ。

本紙川上は、「国家社会の興隆に貢献」という山口組の綱領が大好きである。》

どうであろう。

日本の歴史文化である任侠道。道を極めれば武士道にも通じる可能性もある任侠道。

今一度、似非暴力団を排除して任侠道を取り戻そう。

改革放棄は「不作為の罪」

香川西高校の教育現場の実態を精査

学校法人瀬戸内学院の不正な資金使途追及から始まった本紙の既報は、果たして香川西高校の教育運営に活かされているのか否か。改善されているのかいないのか。

残念なことに、香川県も三豊市も公的資金を注入し四国学院も資金援助したにも関わらず、再建への具体的な道筋や意欲はまったく感じられない。行政の「不作為の罪」を問われても仕方がない状態だ。

北井秀忠前校長 大浦恭敬新校長 横山三豊市長サッカー部コーチによるドライバーケツ穴突っ込み事件や、卒業式夜の野球部員による女子寮強姦事件などは、隠蔽工作や緘口令を指示した北井秀忠前校長が逃げるかのように去って、事件当時の責任者であるサッカー部大浦恭敬監督が、香川西高の新校長に就任とはお笑い草ではないか。

これでは、県民の血税である公的資金を受け入れる資格がないと本紙は断言したい。

香川県と三豊市が異例の支援 実態の四国学院附属高校に統廃合を

さて本紙の役割として、香川西高校の改革のためにも現状だけは記録に留めておこう。

そもそも、瀬戸内学院のつまずきは、不祥事続きで県からの補助金は20年度分が全額不交付、その上、19年度分についても全額没収された。

当時、香川県や三豊市が異例の支援姿勢を見せ、県内外の学校法人や教育関係の企業に対して、経営支援や経営権の譲渡までも模索。中には徳島県のパチンコ業者にも支援を求めていたのである。

香川西高校平成21年年3月、学校法人瀬戸内学院は民事再生法適用を申請し事実上破産した。幸いこの年の夏に民事再生法適用が認可され、在籍生徒を路頭に迷わすことなく経営再建が始まった。

債権者に債務を放棄してもらい、地域からの協力を得て再建を誓ったからには、厳しい目が向けられ、コンプライアンスと経営再建に向けての努力の姿勢が望まれたはずである。だが、北井前校長は県が黙っているのをいいことに、成績会議で問題となる生徒についての合格点を出さない教員を叱責し、学則を無視して不正な単位認定の圧力をかけてきた。

四国学院大学さらに昨年、教務内規を不正に合わせるなどあるまじき行為を行ってきた。本紙が履修不正問題を追求している中で教務内規を変更したことは、挑発的でもありもはや教育者としての良識は失われていたとみていいだろう。

この背景について情報収集を進めたところ,分別のない北井前校長だけでなく、職員の怠慢・無気力体質があることもわかってきた。不正経理による経営悪化の発覚以降、職員は給与切り下げ、ボーナスのカットなどが行われ、努力も報われない状況が続いてきた。この点には同情するものの、学校存続が決まった以上、生徒の進路目標達成はもちろん、学業継続のためのサポートなど、経営安定に向けてよりいっそうの努力が必要なはずだ。

しかし、職員にはどうもその様子すらなく、努力もせずに収入だけ確保を求めることが既得権となっているいようである。

大半の全日制高校では欠課時数オーバーでは補充のための補習が必要となるが、成績会議で生活状況等も考慮し、補習実施が妥当かどうか審議される。ただし、欠席や遅刻・早退が多ければ補習時数が膨大となり、単位追認定は容易ではなくなる。したがって、たいていはこのような状況に陥る前に出席を促し、家庭にも連絡するなどの対応がとられるが、単位認定に関しては学則の規定を崩さないのが原則だ。崩せば前例となって後々影響が出るからだ。

香川西高校の成績会議はこれまで明らかにしたように機能しておらず、単位認定は県知事の認可を受けた学則をも無視してきた。また、『補習での対処が困難』という理由で欠点や欠課時数オーバーの生徒に課題を課すことが続いてきたが、この理由からして既に大ウソだ。

困難以前に、普段の放課後はもちろん、長期休業前の午前授業期間、そして長期休業中ですら,保健体育以外は欠課補充のための補習授業も行っていなかったのだ。

毎年2月や3月になると、体育の欠課補充で三豊市の国市池の周辺を走っている香川西高生がいると聞いていた。

2月は卒業認定の懸かった3年生、3月の期末試験後の午前授業期間は1・2年生だという。このように保健体育で補習を実施していたなら他の教科で実施が困難ということはあり得ない。いつ頃から補習を課題で片付けてきたかは不明だが、職員の怠慢な本音があるのはほぼ間違いないようだ。学校に出てこない生徒のために余計に授業をしても評価されない、課題にもいちいち手間はかけたくない。成績会議まで課題を終わらせていなければ叱責され・・・結局労力をかけない安易な課題が当たり前になってしまった。

試験終了後、テスト返却も行われていないうちに課題を出し、成績会議までに欠点・欠課オーバーを解消させること(=北井前校長を満足させるよう成績会議資料を粉飾すること)が行われるようになり、その結果、学校をさぼって課題をやった方が楽に進級でき、適当な課題で補習に労力をかけないという怠学の生徒にも怠慢な職員にも都合のよい状況が既得権になってしまったのである。

唯一補習を行っていた保健体育も今春は続けていたかどうかは不明だ。年度末の2月と3月、補習実施となるはずの午前授業の日を選んで何度か足を運んでみたが、現場をとらえることができなかったのだ。

さらに観察を重ねたところ、放課後に生徒が残っていた様子がなく、夕方になると早々と校舎の電灯が消えてしまった。その最中に教務内規変更の情報が入ったのである。余計な仕事はせずに全教科とも欠課補充は簡単に済ませ、金ヅルを確保せよという北井前校長の方針だったのは間違いないようだ。3月でようやく校長が代わったが内部の昇格で、これまでの違法な欠課補充を正させる機会を失ったとみてよいだろう。

高野連に報告なしの甲子園

財布から1万円と女子寮強姦への対応

過去の話になるが、香川県の教育は日本一になったことがある。高校野球も高松商業が日本一になったこともある。

信じられますか、この話。

本紙川上も落ちこぼれの側にいた男としても、香川県民として当時は教育について胸を張っていたのである。

大浦サッカー部監督 浜田恵造現知事ところがである。

落ちこぼれの本紙川上が四国タイムズを発行していて、奇妙なことに気がついた。

日本の常識は世界の非常識ではない。もっと身近な香川の常識は日本の非常識に、である。県民性なのか、一言で言えば、「へらこい県民性」。

具体的にイメージすれば、「へらこい県民性会議」会長の浜田恵造知事が分かりやすいのではなかろうか。

要するに、他県では常識でも香川県では他県のような常識が通用しなく対応できないということだ。

強姦事件発生の女子寮まず、先(6)月12日付の大手新聞から。
《今春の選抜高校野球大会に初出場した京都翔英で、出場決定前の今年1月上旬に野球部員(当時2年生、直後に退学)が後輩部員の金を盗んだ案件を、学校側が京都府高校野球連盟に約5カ月報告していなかったことが12日、分かった。同校は今月10日に初めて府高野連に口頭で伝え、近日中に報告書を提出する。

日本高野連は報告書を待って来週の審議委員会に諮り、日本学生野球協会審査室会議に上申するかどうか協議する。

同校によると、部員は朝の練習中に後輩がグラウンド脇に置いた財布から1万円を抜き取り、その日のうちに野球部長に告白。金を返し、退学を強く申し出たという。足達靖彦副校長は「本人の意思を尊重し、自主退学として受理した。教育的配慮から高野連への報告は考えていなかった」と語った。》

どうであろう。これが他県の常識、日本の常識だ。

本紙は繰り返し香川西高校の野球部員による春の選抜高校野球大会を控えた時期(卒業式)の女子寮強姦事件や、サッカー部コーチらによる、部員へのドライバーケツ穴突っ込み事件を報じた。

なぜ事件後、香川西高の野球部が高野連に報告なしで大会出場なのか、を問いたい。

教育日本一を目指すには、香川県が「不作為の罪」と真摯に真正面から向かい合うことではなかろうか。






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