2016年07月号
- 目次
- 国滅ぶとも正義は行わるべし 炉心溶融の隠蔽は強制起訴の対象
- 溶融隠蔽を謝罪して損害賠償 トモダチ作戦の被爆兵に義捐金を
- 政治家の資質が問われる今
- 菅原前副財務相と麻生財務相の人間性
- 政変近づく秋の陣
- 国民と国土の守り優先の政権誕生に期待
- 名誉棄損の真相は詐欺被害
- 本紙嘱託記者の齋藤真を告訴
- 香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その159)
- 検察の改革は六代目山口組司忍組長逮捕から
- 六代目司忍組長の秘書は逮捕 篠原慶弔副委員長の逮捕は近いのか
- 任侠道根底の原点は辛抱
- 報復だけがヤクザのルールではない
- 本紙が被告の名誉毀損事件
- 大金を動かす謎の人物
- 右翼の敬天新聞とMSブログ
- 四国タイムズを狙う真相を探る
- 本紙に挑発かMSブログ なぜ、この時期に四国タイムズなのだ
- 復興予算に群がる権力と暴力の蜜月
- 補助金絡みで悪意の裏金捻出か
- 藤井学園の児童ポルノ製造隠蔽工作の深層
国滅ぶとも正義は行わるべし 炉心溶融の隠蔽は強制起訴の対象
先(6)月17日付東京新聞に原発再稼働の今後を占う記事を見つけたので引用する。
「圧力容器すら危険」認識
《政府事故調の調書や東電テレビ会議の取材記録などをひもとくと、東電も官邸も経済産業省原子力安全・保安院も事故発生初日の夕方段階で、もはた福島第一の状況は「溶融」か「損傷」どころではないことを明確に認識していることが分かる。
1,3号機で次々と水素爆発が起き、十四日には2号機でも炉圧が上昇。十四日夜、炉への注水もできない中、東電本店と福島第一の免震重要棟を結んだテレビ会議では、表のように「炉心溶融」「メルト(ダウン)」などの用語が飛び交っていた。
「(核燃料が)むき出しになったところから約二時間で炉心溶融。その後、二時間ほどでRPV(圧力容器)の損傷になるだろう」
「二時間でメルト、(さらに)二時間でRPV損傷の可能性あり」
この日の会議には、清水正孝社長や勝俣恒久会長、武藤栄副社長(いずれも当時)も出席していた。》
清水正孝社長も出席していたのか。原発は即ゼロだ。
溶融隠蔽を謝罪して損害賠償 トモダチ作戦の被爆兵に義捐金を
東電の清水正孝元社長に本川上は言いたい。
「杉原千畝氏が40歳のときに、『命のビザ』と呼ばれる日本通行ビザを発行して6000人ものユダヤ人を救ったのを知ってますか」と。
官邸から「溶融」と表現するなと言ったとか言わないとかの問題ではない。溶融を認識して隠蔽したなら隠蔽した行為そのものが「未必の故意」になるのではないか。
未必の故意とは用語解説にこうある。
《確定的に犯罪を行おうとするのではないが、結果的に犯罪行為になってもかまわないと思って犯行に及ぶ際の容疑者の心理状態。
殺人事件の場合、明確な殺意がなくても、相手が死ぬ危険性を認識していれば、故意として殺人罪が適用される》
現実に、当時の清水正孝社長が「炉心が溶融」してメルトダウン状況を認識したにも関わらず隠蔽行為を指示したなら未必の故意で強制起訴の対象だ。
速やかに「炉心溶融」と発表しておれば、トモダチ作戦の米兵たちの被爆は避けられた可能性は大である。
もはや、ここまで事実関係が露呈してしまったのなら、
早めの時期に、小泉純一郎元首相が東電の清水元社長らを引き連れて被爆兵に謝罪させる必要がある。もちろん見舞金を持参して「原発ゼロ」を宣言させるべきだろう。
兎に角、原子力による「発電原価とリスク」は高すぎる。
日本が第二次世界大戦に突入して軍部が暴走。いろいろな考え方はあるが、終戦という判断はまぎれもなく二発の原爆。
この教訓は活かされているのか。原発は大量の冷却水が必要なため、海岸沿いに建てられ、北海道に3基、東北14基、関東甲信越9基、東海5基、北陸15基、中国2、四国3、九州に6、計57基。
自衛隊の迎撃装備に頼っても、相手の国からミサイルを連射で発射されたらひとたまりもない。日本国の防衛を考えれば、即「原発ゼロ」で自衛防衛を整え、外交交渉の駆け引きでの弱味を取り除いておくべきである。
特に本紙が注目するのは、良識ある政権の樹立と、日本の背骨である捜査機関の健全な立ち位置。検察の改革は不十分から、十分にの達成感だ。
政治家の資質が問われる今
菅原前副財務相と麻生財務相の人間性
まず、先(6)月18日付毎日新聞から。
「帰化悔しくて泣いた人」自民議員が発言
《自民党の菅原一秀前副財務相=写真=が17日、東京都知事選を巡る党会合で、民進党の蓮舫代表代行を念頭に「自分が日本人に帰化したことが悔しくて悲しくて三日三晩泣いた、と自らブログに書いている。人気があるからといって選ぶような都民はいないと思うが、選挙はえてしてそういうものだ」と発言した。出席者が明らかにした。
蓮舫氏の事務所は「まったくのデマで捏造」と否定。…》
これは、前副財務相の菅原一秀氏の記事。
次は、同じ日付の横並びで、現財務相の麻生太郎氏の記事。
「いつまで生きているつもりだ」高齢者について講演会で麻生氏
《麻生太郎財務相(75)は17日、北海道小樽市で開かれた自民党支部大会で講演し、「90になって老後が心配とか、訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、『お前はいつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」と述べた。高齢者らの反発も予想される。…》
どうであろう、この二人の発言。
蓮舫氏のことを、
『帰化悔しくて泣いた人』
90になる高齢者のことを、『お前はいつまで生きているつもりだ』
この麻生太郎財務相と、菅原一秀前財務相の人間性に注目する必要がある。特に菅原氏の「脱原発」で当選、その後、投票者を裏切り「原発再稼働」とは以ての外だ。
政変近づく秋の陣
国民と国土の守り優先の政権誕生に期待
今月に入って、この記事を見つけた。世界情勢も変わり、日本でも政権の体質は変わらざるを得ない時機にさしかかったようだ。政治屋ごっこではなく、これから生きていく若手の政治家が日本の将来を見据えた判断できるような政権が期待される時代が来たということだ。
政治家が最優先する課題は、「国民を守る」「国土を守る」、国土を守って国民を守るではないのか。
そのために、最優先すべきは「原発ゼロ」。北朝鮮がミサイル実験に成功したという情報を耳にすれば、なにをさておいても「原発ゼロ」。
だってそうでしょ。
日本の北海道から九州の鹿児島に配置している原発に北朝鮮がミサイルをぶち込めば、日本の国土はどうなる。想像できる政治家、シュミレーションできる政治家の出現を本紙川上は期待するばかりだ。
その兆候かな、7月1日付日刊ゲンダイから引用する。
まず1面。
小泉元首相が仕掛けたのか小池百合子都知事選電撃出馬
《7月31日投開票の東京都知事に、きのう(29日)、突如出馬表明した小池百合子元防衛相(63)。寝耳に水だった自民党は大混乱。荻生田光一官房副長官(52)は、「これはテロだ」と語気を強め、安倍首相も激怒しているという。突然の“小池出馬”の背後には、小泉純一郎元首相の影が見え隠れする。》
なるほど、前回の都知事選で細川護煕都知事誕生で「原発ゼロ」に挑戦したが叶わず、小池百合子東京都知事を誕生させて「原発ゼロ」を実現させようとの思いからなのかな。
決してギブアップしない、この国の将来を憂う小泉元首相の再登場か幕開けのようだ。
さて、同日付日刊ゲンダイの2面も続けて引用する。
石破地方相が岩手で熱弁
「アベノミクス批判」
《うっかり口を滑らせたのか、あるいは本意が口をついたのか。参院選候補の応援で岩手入りした石破地方創生相の発言が波紋を広げている。(中略)要するに「異次元の金融緩和」と「財政出動」で回してきたアベノミクスの限界を暴露し、「アベノミクスのエンジンを最大限ふかす」とい主張で選挙戦を乗り切ろうとしている安倍を、真っ向から否定したようなものだ。》
政変近づく秋の陣。
名誉棄損の真相は詐欺被害
本紙嘱託記者の齋藤真を告訴
本紙は詐欺事件の被害者。
平成9年からの連続した拳銃発砲・鉄パイプ襲撃・拳銃発砲の、家族が巻き込まれた命に関わる三つの未解決事件を解決したいという本紙川上の一念につけ込んだ嘱託記者による詐欺事件だった。
告訴状
告訴人川上道大
被告訴人齋藤真
1告訴の趣旨
被告訴人の行為は、刑法246条の詐欺罪に該るので、厳重な処罰を求めるべく告訴する。
2告訴事実
(中略)
被告訴人は、香川県高松市所在の株式会社四国タイムズ社(現日本タイムズ社)の嘱託記者であったものであるが、同社代表取締役川上道大に対し同人が気に入るような虚偽の記事原稿を提供して同人から原稿料名目に金員をだまし取ろうと考え、平成26年10月下旬ころ、神奈川県川崎市所在の被告訴人方ほかにおいて、「渡辺光雄弁護士が川上道大(告訴人)の殺害を企て、暴力団六代目山口組組長司忍と会って、川上道大の殺害を依頼した。」旨の内容虚偽の記事原稿を作成し、同記事原稿のデータを、その頃、同所から、高松市内所在の告訴人方に設置されたパーソナルコンピュータ宛に送信するとともに、告訴人に対し、同記事原稿が取材より入手した情報を元に構成した真実の内容である旨嘘を申し向け、告訴人をしてその旨誤信させ、よって同人をして被告訴人名義の口座に上記記事の原稿料として現金を振込入金させ、もって人を欺いて財物をだまし取ったものである。
3告訴に至った経緯
(1)告訴人は、香川県行政の腐敗を始め、政財界の腐敗の指摘、権力の歪みに対する是正の勧告、暴力団山口組若林組により暴挙についての事実の発表等の香川県民、日本国民の利益のため、香川県政、国政の浄化を目指して四国タイムズ(以下省略する)。
香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その159)
検察の改革は六代目山口組司忍組長逮捕から
この「香川県警の捜査放棄と冤罪捜査」という連載も、平成15年4月から一度も休まずに続けたので、気がつけば(その159)を数える。
「冤罪捜査」といえば、大阪高検の公安部長だった三井環氏の口封じ逮捕がある。
これは当時、現役の三井環公安部長の情報を基に「検察の裏金問題」を本紙川上が告発していた。要するに、本紙川上は大阪高検の三井環公安部長になり替わって、代役として「検察の裏金作り」を告発していたことになる。
これを阻止するために暗躍したのが、当時の逢坂貞夫元大阪高検検事長だ。
五代目山口組系佐藤組の六甲連合・渡真利幹部を悪用して、三井環氏を逮捕すべく原田明夫検事総長と連動して平成14年4月22日の早朝に三井環氏を逮捕させた。午後一番には、テレビ「ザスクープ」で鳥越俊太郎氏のインタビューに三井環氏が出演し、「検察の裏金問題」を語る収録の予定があった。その朝にだ。
一方の「捜査放棄」はもちろん本紙川上の、平成9年11月29日夜に五代目山口組若林組川原豪が香川県警腐敗組から提供された拳銃トカレフで銃弾5発を発射した事件。
六代目司忍組長の秘書は逮捕 篠原慶弔副委員長の逮捕は近いのか
まず、先月29日付日刊ゲンダイを押さえる。
《単なる「秘書」の逮捕ではないらしい――。
警視庁は25日、6代目山口組系弘道会組員の後藤茂夫容疑者(51)を詐欺容疑で逮捕した。(中略)
「後藤容疑者が表に出てきたのは11年4月に6代目が府中刑務所から出所したときで、『原田茂夫』という稼業名を名乗り、外出する6代目にぴったりくっついてきた。身分は弘道会のヒラの直参といったところですが、実質的な秘書兼ボディーガード。…》
なるほど、後藤茂夫容疑者は六代目が府中刑務所から出所した時から秘書なのか。それなら六代目が出所した時から慶弔委員の二代目若林組篠原重則組長は、この先どうなるのだろう。本部に上納金も出せないような篠原重則組長が先ごろ、慶弔副委員長に昇格されたというのに。
この記事の見出しは、「山口組壊滅頂上作戦始まった狙うは6代目司忍組長」。
本紙が繰り返し、二代目若林組の篠原重則組長は六代目山口組にとって厄病神ですよと、五代目当時からメッセージを送り、警鐘を鳴らし続けていたのを誰も直参は聞こえなかったのだろうか。
それならここで、11年前の、平成17年11月号の本紙をそのまま掲載するので、そのメッセージを確認して欲しい。
「犯人を自首させて下さい
任侠道を貫くためにも」
《山口組の綱領には、侠道精神に則り国家社会の興隆に貢献せんことを期すとあります。
私はヤクザではありませんが、日本で精神的な面がおろそかにされている今、この綱領を読んで感銘を受けております。ヤクザはアウトローを承知で人生を生き抜いている。そこには抗争や、刑務所務めのリスクを負うことも納得しているはずです。しかし、警察官は犯罪を取り締まる側で生活は保障され、国家を支える重要な役割を担っているはずです。
私は平成六年九月号で香川銀行頭取や香川県選挙管理委員長も兼務している大林一友氏の批判記事を掲載しました。
その時期に会ったのが山口組若林組副長の近藤秀三郎氏です。近藤氏は若林暲組長の使いで抗議に来たわけですが、私は四国タイムズの基本方針である、公的な立場から足を洗うこと、批判記事を受けて懸命に改善する努力をしていれば掲載しませんと伝えました。近藤氏の、記事が間違っていたらどうするのか、との問いには、こちらが反省して訂正記事を書きますと答えました。
以後近藤氏と再会できたのは平成十四年九月頃で、若林組を絶縁されていると聞き複雑な気持ちです。ところで、私は、山口組若林組の覆面した組員数名に、家族ともども拳銃発砲や鉄パイプ襲撃を受けましたが、事件は未解決です。
その原因は、若林組と悪徳警察官の癒着です。腐敗した警察官を抱いて自首させることは、警察行政の浄化に繋がり国家社会に貢献することではないでしょうか。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
これは、平成15年9月号の本紙に掲載した記事そのままです。その後、近藤秀三郎氏は昨年7月23日、高松刑務所に出頭し、収監されました。
山口組に恥じない作法で、自ら収監したのです。
六代目山口組組長におかれましては、事実関係に照らして経緯を点検され、善処していただけますよう、よろしくお願いいたします。》
この記事を発行した平成17年11月5日は、六代目山口組司忍組長が誕生した後の間もなくで、本紙川上が司忍組長を使用者責任で神戸地裁に提訴したのは11月2日付。であるから、六代目司忍組長が拳銃不法所持の事件で最高裁から上告を棄却された11月29日の3週間ほど前の記事ということになる。
任侠道根底の原点は辛抱
報復だけがヤクザのルールではない
「警察がヤクザのために報復するのか」
これは、6月26日付日刊ゲンダイの[溝口敦の切り込み時評]の大見出し。本紙川上が気になるのはここ。
《池田組(岡山市)を率いる池田孝志組長といえば、組内五指に入る大幹部だが、5月31日、その池田組ナンバー2、高木忠若頭が6代目山口組弘道会系の組員、山本英之容疑者に射殺された。
事件発生からそろそろ1カ月近く経とうというのに、池田組はもちろん神戸山口組も、弘道会に対して報復の矢を放っていない。ただ腕を組んで沈黙するのみ、やられたらやり返すのがヤクザのルールのはずだが、神戸山口組は従来の行動パターンを繰り返さないつもりらしい。(中略)
警察がヤクザの下請けをする。法的にはこれこそが正しく、ヤクザが順法精神の権化になるのだ。
暴力団対策は行きついた果て、とんでもない鬼っ子を抱えることになった。》
この論調なら、神戸山口組が6代目山口組弘道会に報復するのを期待とまではいかなくとも、けしかけているようにもとれる。
「やられたらやり返すのがヤクザのルールのはず」と報復を促すような表現に本紙川上は違和感を覚える。
暴力団から襲撃された被害者としては溝口敦氏も本紙川上も同じ。だが、ヤクザという鬼っ子にも国家社会に役立とうという思いがあれば、その気持ちは汲み取り更生を願うというのが本紙川上の立ち位置である。
鬼っ子にも、いや、鬼っ子だから国家社会に貢献できる分野も裏社会ではあるはずだ。
その自覚を求め、男を磨くことこそが、三代目山口組・故田岡一雄組長が望んでいる任侠ではあるまいか。
右翼の敬天新聞とMSブログ
四国タイムズを狙う真相を探る
「MSブログのインターネットに、あなたの記事と写真が載ってるけど、右翼の敬天新聞に攻められることが何かあったの…?」
「ええっ、それどういうことですか」
「MSブログのミタこと佐藤正人は敬天新聞グループのメンバーだから、親切で言ってんだよ…」
突然、先月10日の昼過ぎ本紙川上に電話があった。
まったく本紙川上には心当たりがない。
四国タイムズを平成4年1月に創刊して以来24年余り経つが、山口組からの拳銃発砲や鉄パイプ襲撃を除けば、攻められた経験としては日本士道会の街宣車、それに六代目山口組倭和会(飯田倫功会長)絡みで「四国時報」しか思いつかない。
もっとも今では日本士道会を創立した初代会長の安西邦治氏とも仲良しで、今は亡くなったが山崎市太郎先生や日本皇民党の稲本虎翁氏とも昵懇にしていた仲である。
要するに、本紙川上は右翼から見れば赤旗、左翼から見れば右翼に見られているのであろうが、本紙のバックナンバーを読み返してもらえば理解できるであろうが、本紙川上は真ん中を歩く中道の人生なのである。
本紙に挑発かMSブログ なぜ、この時期に四国タイムズなのだ
さて、そのMSブログに目を通してみよう。
AUGUST 08 2015
四国タイムズは情報源を開示せよ。
この後、四国タイムズ川上道大は(右)と記して、平川会長と本紙川上の写真を掲載している。
そして、承前四国タイムズの前にアクセスジャーナル、とある。
なんだこりゃ。
アクセスジャーナルなど知らないし、四国タイムズの川上がMSブログなどに「情報源を開示せよ」と言われる覚えはない。ましてブログの中で、高松市役所横の四国タイムズ事務所や過去に拳銃や鉄パイプで襲撃された現場までの写真を載せるとは看過できない。本紙川上は今、香川県警からの警護対象である。ということは、家族が巻き込まれた命に関わる三つの未解決事件を抱えた身であるから、またぞろ殺害するために襲撃される可能性がある状況だ。
そこに1年前からMSブログがインターネットに立ち上げていたとなると、川上襲撃の機会を敬天新聞グループが協力しているともとれる。
兎に角、ブログに書かれた内容を記してみる。
《…敬天の場合は、「現役ヤクザ」依頼があり、松尾眞一は敬天に面会を求めてきて、数年たったら敬天を「会ってないよ~」と訴えたのです。その現役ヤクザの縁で、松尾眞一は某団体トップと懇ろになったのですが、そうなると某団体トップは何も言わなくても、「現役ヤクザ」は怖いですから、裁判所に陳述書を出したり、証言するのはできませんと、言うわけであります。…》
なんだ、これは。本紙川上にはサッパリ分からない。
敬天、現役ヤクザ、松尾眞一、某団体トップ。この四つからして推測すれば、敬天・現役ヤクザ・某団体トップの三つが、松尾眞一からカネをせしめるためにMSブログの投網を仕掛けたという構図ではないか。
なるほど、東京ではこういう仕掛けで恐喝するのか。
日本皇民党の稲本氏が本紙川上に教えてくれた恐喝の仕方が違うのには驚いた。
ブログを続けて覗いてみる。
《四国タイムズについて
四国タイムズは、某K建設情報およびインターポール情報を盗聴しているようです。そして、某K建設には金銭要求している者がいるという確実情報を得ました。さらに、インターポール情報を公開して事実でないことをあたかも事実のように書いて、外国元首らを侮辱しています。(中略)四国タイムズを捜査し、アクセスジャーナル山岡俊介に事情を聴くべきです。》
どちらにしても、MSの佐藤正人は看過できない。
補助金絡みで悪意の裏金捻出か
藤井学園の児童ポルノ製造隠蔽工作の深層
藤井睦子理事長、藤井紀子事務局長を先頭に、随行員として、矢葺校長、志村室長、ユリーカコースPTA会長のマサキ工業田村正廣社長らのメンバーが、国際留学先、姉妹提携先の下見と称して5月31日から約2週間のフランス・ドイツ視察の旅に出かけたようだ。内訳は、学校関係者4名・PTA関係者1名の合計5名ということである。
香川県総務学事課に呼び出しを受けている真っ最中に、藤井睦子理事長と娘の紀子事務局長は、フランス・ドイツ旅行というバカンスを楽しんだということだ。ドイツ旅行は、理事長の恒例行事で、昨年行けていないからと今年はフランスついでにドイツにも行ったということか。
生徒の中からスポーツ優秀者・学力優秀者をフランス留学させるなどの情報もあるが、生徒の選抜が怪しい。
小林先生なら知っているはずだが、なぜマサキ工業の田村社長の息子がすでに内定しているのだろう。
本紙川上の調査では、マサキ工業有限会社がブラック企業であるのは丸亀でも有名。寒川高等学校の給食室の耐震工事のみならず、藤井学園に関わるあらゆる受注工事を行っている事実もある。あえて触れておくと、藤井学園理事長親子や古田常務理事らが結託し、藤井学園に導入した酸素タンクメーカーをマサキ工業の田村正廣社長に紹介して代理店に仕立て上げ、藤井睦子理事長にキャッシュバックをさせようとするのは、愚の骨頂であり、教育に携わる者が、血税である補助金を個人の懐にキャッシュバックさせようとは以ての外だ。
これって、犯罪行為だ。
藤井学園の藤井睦子理事長親子の為に、本宅の修繕までも無償で工事を提供するマサキ工業を納税者の読者はどう思うのであろうか。
話を続ける。藤井学園に提出される見積書は、マサキ工業の田村正廣社長が金額を事前に確認してその後に受注していた状況があったようだが、このカラクリで被害を被ったのは合田工務店ということになるようだ。多雨金
この学校運営の不祥事が渦巻く時期に、田村PTA会長は旅行の随行をしている場合ではなく、藤井学園の藤井睦子理事長を生徒保護者の代表として追及する立場ではないのか。不祥事に関して学園側に事実確認さえもしないようなPTA会長も、結局は同じ穴のムジナであり、藤井中学校・高等学校と寒川高等学校のPTAが全く騒がない状況は、子供達の親からすれば異常な状況だと言わざるを得ない。もはや藤井学園は、捜査の対象だ。ヤメ検・吉田正巳弁護士の正義感に期待する。